「見た目がその人をつくる」
先日、とあるイベントにスタッフとして参加したのですが、
そのイベントのテーマカラーのものを
身に着けていくことをすっかり忘れてしまったんです。
スタッフ参加なのに忘れ物ってどうなのよ?
という指摘はもっともですが、
いったんそれは置いておいて・・・・
コンサートなどイベントごとに参加するときを
思い出してほしいのですが、
自分(と一緒に行く人)以外の周りは
皆、知らない人ばかりじゃないですか。
そんなときに
お客さんなのかスタッフなのかを見分ける目印って
スタッフとわかる服装
腕章やネームホルダーなど
「見た目」で関係者かどうかを判断しますよね。
今回、目印になるものを身に着けていないことで
●お客さんからはスタッフとして認識されないし
●別のスタッフにもお客さんと間違えられ
誘導されそうになる
と、なかなか気まずいことになりました(汗)
そうしているとだんだんと
「自分はスタッフなんだっけ?」
という気持ちにもなってきてしまうんですよね。
やっているうちにどんどん自信がなくなり
最後はオロオロあたふたしてしまいました。
ボランティアスタッフとして参加したものの、
役に立てたんだかどうだか・・・(汗)
私たちって意識するしないに関わらず
思っている以上に「見た目」で判断しているし
見た目に左右されてしまいます。
お互いに顔も性格も知っている付き合いなら別ですが
顔見知りではないものどうしは、
顔や容姿より身につけているものでまずは判断します。
見た目によって
「周りから〇〇な人」と見られる
↓
「〇〇な人」の振る舞いを周りから求められる
↓
求められているように振る舞う
↓
自分自身も「〇〇な人」というアイデンティティができる
↓
「〇〇な人」になっていく
〇〇な人は
警察官とか看護師とか職業の場合もあるし
ゆとりのある人、明るい人など性格が当てはまる場合も。
身につけるものに助けられてきたんだと
再認識しましが。