先週のこと。
デートがてら映画館へ。
映画を観るにあたって
ちょっとしたゲームと言うか
チャレンジをしたんです。
それは、、、
「観る映画をその場で決めること」
映画館で映画を観るときって、だいたい
〇〇という映画が観たくて
どこの映画館で上映していて
〇〇時スタートの回があったよね
と、ある程度決めてから行きませんか?
私はほとんどの場合そうだし、
たいていの人はそういう決め方なのでは?って思います。
ですが今回、
事前の下調べはほとんどなし!
映画館に着いた時間から
すぐに観ることのできる数本の中から選んで観る
(そこでも予告とか観ないで)
という方法で選んでみました
タイトルだけで選んで観たのがこちら。
最後まで「これ、どういう最後になるの??」
と終わりが予測できなくてドキドキでした
結果。
なかなか良いチャレンジができました。
予告観て内容吟味してたら
きっと選ばなかったと思います。
吟味するってことは
情報を整理して
↓
自分の嗜好と合いそうか予測して
↓
決める
という、アタマで考える作業が多くなります。
きっとこういう話だろう
この俳優さんが出てるから〇〇だろう
って具合に予測するから
だいたい「予想の範囲内の」満足感が得られます。
でもそれだと、
自分の「枠」の外にある面白いことには出会えないんです。
私は数年前まで
失敗する≒怖いこと、できれば避けたいこと
とずっと思ってきました。
だから、なにか
迷ったら
無難なほうを選ぼう
親やパートナー、一緒にいる人が喜ぶ方を選ぼう
そんなふうに選択をしてきました。
失敗する
って、どういうことを言うのか。
映画の内容が面白くなかったこと?
面白くないと、時間やお金を無駄にする気がするから??
確かに、タイトルだけで選んだら
面白くないなと感じる作品を観ちゃうこともあるかも
知れない。
けれど、「ほんとうに」嗜好に合わないかは
観てみないとわかりませんよね。
それに、
嗜好に合わない作品を選んじゃうことが
本当に失敗なのかもわからない。
本当の失敗って
損することを恐れて
体験することを諦めてしまうこと
なんじゃないかって思っています。
大事な場面で迷っちゃうひと
優柔不断だなあ・・・と自覚がある人
無難なほうを選びがちな人
アタマで考えないで
「こっちかな♪」
という直感を磨くトレーニングをしてみてはどうでしょうか。
イマイチだったな
って思っても、映画なら2000円以下で済みますからね