急激に気温が下がり、
急いで秋冬の洋服を出しました。
季節の移り変わりも
ゆっくり進んでいけば良いのですが
急激に寒くなると
「何着よう!?」になりますよね。
半袖のTシャツから
次の日はいきなりニットの出番です。
週のはじめ。
前日まで30℃近かったのが
雨が降り、最高気温が15℃。
この時期は
「何を着て良いのかわからない~」
という声、相談を受けます。
寒さをしのぐ
という意味では、
ニットなどを着てもらっても悪くはないのですが、
冬用のものは「まだ早いな」と感じます。
オススメは
①インナーで調整
②冷えるところを隠す
です。
この時期(9月~10月)の気温の低下は、
「重ね着」で乗り切れます。
半袖Tシャツ+シャツ+ジャケット
とか
シャツ+ベスト
などです。
シャツ+ニットベスト
画像お借りしました(CanCan)
ただ、「見える部分で重ねる」となると、
ファッションスタイルによって似合うかどうか
変わってきます。
↑のようなスタイルだと、
・カジュアルタイプ
・クラシックタイプ
・ハイファッションタイプ
など、直線系タイプの人が圧倒的に似合います。
では、曲線系やミックスの人
(=重ね着が得意ではないタイプ)はどうするか。
簡単です。
見えない部分で重ねれば良いんです。インナーで。
(GUNZEさんより)
今まではノースリーブと一緒に着ていたブラウスを
七分袖のインナーに変える。
袖の長さが変わるだけで
この時期の気温には対応できます。
いきなり厚手のニットを着て
「寒かったので暖かいのを急遽クローゼットから出しました」
になるよりも
重ね着なら
暖かくしつつも、秋らしさ・季節感が出ます。
重ね着とともに、急激な気温変化への
オススメの対応は
「冷えるところを隠すこと」です。
まあ、なんというか、、当たり前のことです。
けれど、
「寒い・・・・」
と言っている人の多くは意外と出来ていません。
三首(首・手首・足首)を隠すこと。
具体的には
Vネック→ハイネックに
アンクル丈パンツ→ふくらはぎ丈の靴下を足す、もしくはショートブーツに
などです。
靴下、春夏のくるぶし丈のものをそのまま履いていませんか?
袖口、緩んでいませんか?
首元が出すぎていませんか?
洋服を着て、手首足首の開きを確認してみてください。
「寒いな」と感じなくても、触れてみて冷たかったら、冷えていますよ。
あとは、首元の開きについて。
骨格やお顔とのバランスで
Vネックのほうが似合う方
ハイネックや似合う方
ラウンドやフレンチスリーブが良い方
がいらっしゃいます。
快適に過ごすには
首を隠す=ハイネックがおすすめですが、
Vネックのほうがお似合いになる方は
ストールを足すのがおすすめ!
(もしくはスカーフ)
こちら。上のような同色なら柄が苦手なファッションスタイルの
人にも似合います。
肩にかけたり
首元を軽く一周させるだけで、暖かさが全然違います。
大判のストールはちょっとしたアウター代わりにもなります。
私はジャケットに重ねて使うのが好きで、よく使っています。
冬本番になるとさすがに寒さがしのげないので
アウター代わりに楽しめるのは、この時期ならではです!
急激な気温変化があるこの時期。
何着よう?
何着ていいの?
と迷うこともあるかと思いますが、
インナーや重ね着、手元にあるもので少し工夫すれば
”快適に”季節を楽しめます。
参考にしてみてくださいね!