仕事はしている
結婚してパートナーとも関係良好。
子どももいる。
生活の基盤は出来ているけれど、、、
なんとなく悶々とする
このまま年だけ重ねていくの、なんか嫌だなあ
この先のこと、なんとなく不安に思う。。。
↑
こういう悩み、感じたことはないですか?
20代後半のわたしは、まさにそうでした。
今日は私が
どうしてイメージコンサルタントをするようになったのか
なぜ人に勧めるのか
につながる話を書こうと思います。
すっごく望んで入社したわけではないけれど、
正社員として安定した収入があって
結婚して子どもがいて
パートナーは家事や育児に協力的
さらには
家族や義両親との関係も良好。
まさに、「絵に描いたような幸せな生活」
を送っていました。
一見、何も不自由のない幸せな状態。
けれど心の奥では
「やりたいことができていない」
「私の人生、これで良かったんだろうか」
と、不満でいっぱいでした。
ですが、
一体なにが不満なのか
私がやりたいことってなに??
具体的にどうしたらいいの?
というのは、全然わからなかったんです。
なぜか。
それまで自分の気持ちに蓋をしてきたからです。
物心ついた頃から私の夢は
「海外で働くこと」
それも、
発展途上国で国際協力に携わること。
小さい頃から地図を見たり
世界の暮らしを紹介する本で、いろいろな国の文化の違いを知ったり。。
自分と違うものを知ったり
新しい世界に出会うことが好きだったということは理由の一つですが
それ以上に大きかったのは
小1のときの、読書感想文!
広島の原爆について書かれた本(確か、『おこりじぞう』だったと思う)
について感想文を書き、
地区だったか県だったかのコンクールで
メダルをもらうことになりました。
小学校の教員だった母は、とても喜んでくれました
(そこが勘違いの始まり・・・・)
戦争をしないように!と活動をしたい
(=そうすれば、親に喜んでもらえる!)
と思っちゃったんでしょうね。
以来、
大学卒業後に海外へ行くことを目指し
大学は国際関係の学科を志し、入学。
学生時代にアフリカのある国でボランティア活動、
就職活動では思うような就職ができないながらも
30歳になるまで、「海外!国際協力したい!」
と鼻息荒くしておりました。
就職でうまくいかなかった
と、転職活動したり
試験を受けたりしましたが
結局実現はせず。
それでも
「私の夢は国際協力に携わることだ!」
(そうに違いない)
と信じ、30歳まで来てしまったわけです。
本当にやりたいのなら、
海外へ行ってもいいし
自分で始める、という選択もできたかもしれないのに
そうはしませんでした。
自分の願いがニセモノの願いだったことに
気が付かなかったんです。
理想(好きな仕事に就いている)と
現実(「こんなはずじゃ、、、」と不満)
のギャップに悶々としていた中で、とあるセミナーに参加。
セミナーの懇親会で講師の方に言われた一言で
「今まで私は本当にやりたいことじゃないものを
目標にしてきたんだ・・・」
と気付かされました
セミナー講師の一言で
私が目標にしてきたことは、自分の本当の望みではなかった
と気付かされた私。
親が喜んでくれるから
「すごいね!かっこいいね」と言われる
誇れる仕事だから
そんな動機で目標にしてきたことだったと、
ようやく気付いたわけです。
本当は心の奥底ではわかっていたのかも知れません。
「やりたい」
と思っているのに、行動できない。
本当はやりたいことじゃないのかも知れない
ということを、、、、
けれど認めてしまったら、
それまでの努力が・・・・
積み上げてきたものが・・・・
そんな、「損得」がアタマをちらつきます。
まずは現実をみる。逃げないこと。
認めないと、もんもんとする、「こんなはずじゃ、、、」
のループからは逃れられないのです。
イメコン(イメージコンサルタント)の話までたどり着かなかった
また別の機会に書きます。