何かを選択するとき厄介なのが
「普通だったら・・・」というもの。
「新しいのを買うのは今のを着倒してから」
「保育園の行事(学校行事)なんだから、
落ち着いた色味の服が良いよね・・・」
とか。
空気を読んで
周りのことを大切にして、、、
というのは、優しさかもしれないけれど
他人へ優しさを向ける前に、
自分の気持ちも大切にしてあげないと。
「普通だったらこうするよね・・」
って枠を外すのは、一人で難しい場合があります。
そういうときは、
枠を飛び越えている人の話を聞くんです。
土曜日。Zoomでの対談に参加しました。
その方は、民間企業を退職後
いろいろな事業に挑戦するも、ことごとく失敗。
結婚直前のタイミングで独立したり
子どもが生まれた直後に借金+収入0になったり・・・
ご飯のおかずが塩だけだったり
日雇いの土木作業員をしたこともあったとか。
事業に失敗して
やっぱり再就職しよかなと思ったことはなかったのかな?
と疑問でしたが、
一度もそう思うことはなかったそうです。
「ふつうは」
それだけ失敗したら、事業は向いていないのかも・・・って考えそうですよね。
「ふつうは」
収入0になったら、子どもが生まれたら
安定した収入を・・・って考えそうですよね。
「ふつうは」
それだけ失敗したら、なかなか次の事業をやろうと思わないですよね。
大半の人が思うような
「ふつうは・・・・」
っていうところをことごとく飛び越えている方でした。
今はバイヤーとして成功されています。
そこへいくまでに、いろんな葛藤や苦労があったと思います。
それでもうまくいったのは
世間体を考えたら
子ども(家族)のことを考えたら・・・
という、「外側」じゃなくて、
自分の気持ちに従ったんだと思います。
毎日、着たい洋服を選んでいますか?
自分の気持ちに従っていますか?
それができなくなりそうになったら、
こんな「枠のそとにいるひとの話」を
思い出してみてくださいね。