経験に、失敗も成功もなくて。
ただ、「経験した」という事実があるだけで、
それをどう感じるか
気付いたことをどう拾いあげていくかは
自分次第だなと思うのです。
昨日は仕事終わりに舞台を見に行きました。
劇団○季のミュージカルを除けば、
おそらく人生初のことです。
出演者が全員、TVでも活躍されている有名俳優さん
というのも新鮮でした。
内容はというと
重いテーマで複雑な展開、
エンディングは
「え、ここでおわり?どういうことだ?」
と感じたため、
「失敗だったかも・・・」
と一瞬頭をよぎりました。
ですが振り返ってみると、
☆すごく素敵な会場で観劇できたし
☆俳優EさんはTV画面越しの印象と全然変わらないんだ!とか
Sさんは随分違うんだな、と生で感じることが出来たし
☆何より初めてのことで、
舞台を観るってこんな感覚!が味わえました。
めっちゃ感じたことあったやん、って。
それを内容云々だけで、失敗と判断するのはもったいないなと。
こういうこと、よくありませんか?
内容が面白くない・共感できない作品だと
観たこと自体が「失敗だ」と感じること。
・面白かった
・為になった
という、結果を得ることが目的になってしまっている。
体験できたことや、行きながら(観劇しながら)感じたこと、
過程をもっと大切にしてあげていいと思うんです。
自分で経験すること、そこで感じることって、
誰にも真似できないことだから。