自分が
これだ!とおもうことは、
伝え続けないと、伝わらないんです。
時間をかけて
言い方を変えて、
何度も何度も。
一度や二度で、すべてが伝わると思ってはいけない。
全部わかってもらおうとするのは、傲慢じゃないかと。
在宅と出勤の交代勤務になってから、
夫と話をする時間が一段と増えています。
別に不仲だったわけじゃないですよ。
ふたりとも仕事をして帰ってきて(残業があったり)、
家事して子どものことして寝かしつけをして・・・・
ってやっていると、
寝かしつけで寝てしまう日が多く、
どうしても、ふたり「だけ」の時間は
なかなか取れませんでした。
それが、
自宅にいることで起きて夫の帰りを待つことができ、
子どもたちが寝たあと、ちょこちょことふたりで話しをします。
↑
これ、本当に良かったこと。
コミュニケーションする体力を、勤務に持っていかれなくて
本当にありがたい。
「業務連絡」じゃなくて、
価値観や考え方とか、深い話ができる。
で、気づいたこと。
わたしがやりたいこと
やろうとしていること
ぜんっぜん伝わってなかったわー
って
どういう人達が周りにいて、
セミナーや講演会へ行って
自分が何を発信しているのか
そういう話は都度してきたつもりでしたが、
それでも、「え?そういう認識?」って感じでした。
肝心な部分が
まだ伝わってないのか・・・・
と軽くショックでしたが、
まだまだ足りなかったんだな
と再認識できました。
夫とは
歴史好きだったり、旅好きだったりと
共通の好きなことは多いのですが、
歴史観とか、思想とかは
ぜんぜん考え方が違うと思います。
同じである必要はないですが、
違うという認識や、
理解しておいてほしいことってあります。
それは、伝わるまで伝え続けないといけません。
時間がかかっても。
相手が、知っていて欲しいと思う人ならば。
自分の思いが伝わらないこと
考え方の違いに悩んだこともありました。
でも、伝わるまで続けるしか無いんですよね。
伝えたい・共有したい
知ってほしい
そういう想いがあるから、一緒にいるのかも知れないですね。
ながく一緒にいる相手とは
「同じであること」よりも
伝えたい・共有したいと思えるかどうか
のほうが、案外大事なのかも知れません。
目に見えない部分・外に出ない部分が、実はとっても大事です。