あなたの好きなものは、なんですか?

好きなものを好き!と主張することができますか?

 

 

 

少し前までの私は、自分の好きを堂々と言う事ができませんでした。

そのひとつが、ファッション。

 

 

きれいな服を眺めているのも楽しかったし、コーディネートを考えるのも楽しかった。街なかで素敵な服装の人を見るとずっと目で追ってしまうし、素敵な着ている自分は、どんなところに行っているかな~っていう妄想もよくしていました。。。

 

 

でもいざ、「私の好きなことってなんだろう・・・?」って考えた時に、すぐには思い浮かびませんでした。

 

中学生くらいの頃ファッション誌を買ってずっと読んでいることを母に咎められたこともあり、

 

ファッション = おしゃれ・自己満足であって、

学問として学ぶものではない、英語や数学の勉強と比べて大して重要じゃないと考えていたんです。

 

つまり、

自分の好きなものを他のものと比べて下に見ていた・価値のないモノと考えていたんですねー。

 

しかも他人(母親)が放った一言で。

人に嫌われたくない・悪く思われたくないから好きと言えなかったんです。

 

 

けれどそれって、他人の価値観に合わせて生きていることになります。

好きなものや好きなことって、

 

誰かに言われたから

 

とか、

 

かっこよく見えるから好き

 

なわけでは無いはずです。

もっとこう、気付いたら手にとってしまって、なんかわからないけどやってしまうような。

 

 

誰かがやっていると聞くと、ココロがざわざわするようなことってありませんか?

それは、

 

「わたしだってそのことが好き。でも好きと言えなくて悲しい。目一杯やれなくて苦しい」

 

 

という心の叫びかも知れません。

 

 

こんなことが好きなことって言えるのかな?

 

って最初は思うかも知れません。でも、誰に見せるわけでも誇れるわけでもないやってしまうこと、あるはずです。

まずはそこから、自分のことを掘り出してみませんか?

 

 

 

ちなみに私は、

ファッションが好きと言って、モテるため?気張ってるの?と思われてるんじゃないかと怖かったし、

スピリチュアルやココロのことを好きと言って、下らない・胡散臭いと笑われるのが怖かったし、

掃除機のゴミフィルターの掃除を好きだと言って、変態と思われるんじゃないかと恐れていました。

 

 

え?と思うようなこと、出てくると思いますよ~。