「紅茶が飲みたいかも~」と思って淹れたのに、口に含んだ瞬間、
「あ、違ったわ・・・」って思いました。
こういう経験、ないですか?私は結構あります。
目でみて(視覚)「これかな?」と思っても、味覚が「ん?」って言う。
人にもよりますけど、人間は90パーセントくらいが目から入れる情報と言われています(視覚優位)。ですが他の感覚から伝わってくる情報も馬鹿にはできません。
感覚だし、ほんのちょっとした違和感であることが多いから言葉にするのは難しい。けれど、そういう小さい声こそ大事にしたいですね。
”入れること” と ”出すこと”
は、セットです。
どちらかが滞ると、からだが回らなくなります。
食べ過ぎると消化不良になったり、出さないと身体が重く感じたり。
お腹が空いていないのに、「時間だから」と食べていないですか?
まだ消化しきれていないですよ。
何をどれだけ食べたかわかっていますか?なんとなく、出されるがままに食べていないですか?
同じことは、”情報”でも言えます。
というか、こちらのほうが厄介だなと感じます。
ネットはどんな情報にも比較的カンタンにアクセスできるので、ちょっと調べ物のつもりがついついネットサーフィンになってしまったり、定期的に読んでいるブログやメルマガを、更新があったからとなんとなく読んでしまったり。
溜めている自覚なくやっていることが多いかなと。
食べたものが身体を作るのと同じ様に、自分に入った情報も血肉になります。だから入れすぎないこと・余計なものを入れないことがめちゃんこ大事。
というのも、ここのところの私がそんな感じでした。
・なんか思っていることがあるんだけど、うまく整理して言葉にならない
・いままで良いと思ってフォローしていた発信でも、強烈に違和感を感じる。
おそらく、いまの自分に必要のないものを入れていたんでしょう。
もうその発信は、見ないことにしました。
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これで少し気持ちが落ち着くかなと。
普段口にするものは、「有機のものを!」とか「化学調味料は使用しないで」と拘っているのに、情報となると流れてきたものを「なんとな~く」受け取っていないですか?
自分の主義主張に合わないものは入れません!受け付けません!!という頑なな姿勢を取れということではなくて。。。
わざわざ暗い気分になったりもやもやするものは、身体が出している”違和感”ですから、素直に受け取ってあげたいなと思います。