妊娠→出産すること

子どもがいること

子育てすること

 

 

これらは足枷やマイナスなのだろうか

それともポジティブなこと?

 

 

 

どっちでもないし、

どっちでも良いんだろうね。

 

 

 

 

第一子の妊娠がわかった時、私はちょうど部署異動のタイミングでした。新卒で入社した人は最初の3年で1度異動をするという決まりがあって、異動の希望を出した直後に妊娠がわかったのです。

 

 

希望の部署でバリバリ働いている自分を想像しながらも、悪阻で体調不良が続きました。

上司に相談して残業免除してもらい、異動も希望のところではなく、とにかく残業がなく忙しくない部署に配属してもらうよう頼みました。

 

 

妊娠によっていろんなものを  ”諦めた”     という気でいました。

 

 

 

 

 

出産後は体力や身体が戻るにつれ、あれこれやりたいことが出てくる。

 

 

 

でも現実は、授乳や赤ちゃんのお世話・家事で一日が終わる

本も読めなかったわ・・・・

 

 

自分だけ社会から取り残されているような気がする

復帰して元のように働けなかったらどうしよう・・・

 

 

 

そんな不安から一刻も早く仕事に戻りたくて職場復帰したことを覚えています。

 

 

 

 

心の中では

 

 

バリバリ働いているのが格好いい

格好いいわたしでいたい

子どもがいることを言い訳にしちゃダメ

 

 

 

 

そんな思いでいっぱいでした。

完全に、子どもは自分のなかで足枷と考えていましたね。

 

その状態で第2子。。。。

自分で重りを増やしてどうするんだっていう・・・・

 

 

足枷と考えているから苦しくて苦しくて。

育児本を読んだり語学・スピリチュアル・ビジネス系といろんな師匠にお世話になりわかったことは

 

 

自分にないもの・失ったものにばかり目を向けているから苦しいんだ

今あるもの、それを選んだのは自分自身なんだ

 

 

ということ。

 

 

 

家族がいる

家族皆健康だ

快く協力してくれる義実家家族もいる

好きなもの買ったり、子どもに買ってあげられるお金がある

家族でゆっくり過ごす時間がる

・・・・・

 

 

独身のときとは違うけど、たくさん持ってるじゃん

って。

 

 

 

バリバリ働かなきゃ

子どもを理由に同僚に負担をかけちゃいけない

 

という考えが自分の価値観からじゃなく、社会の価値観や同調圧力から来ていたものだと気付いた。

 

子どもがいても涼しい顔してバリバリ働いて、格好いいわたし

 

かつて目指していた姿は偽の願望だった。

 

 

 

だれかが作った価値観じゃなく、自分が大切にしたいものを大事に。

 

涼しい顔してデキる風に振る舞わなくてもいいじゃない

一人で頑張らなくてもいいじゃない

 

 

妊娠・出産、そして家族もいまのワタシをつくっている一部だから。

隠さず、そのままを受け入れるんだ。

 

 

子どもがいたって、頑張らなくてもいい。

自由にもなれる。

 

そんな想いを伝えたくブログを続けていこうと思う。