こんばんは。今日は夫の両親と3人で、両国国技館へ行って来ました。大相撲9月場所を観るためです。

お義父さんの仕事の関係で桝席が手に入ったので、お誘いのお声がかかりました。夫が子どもたちを連れて友人と出かける予定だったので、せっかくだし・・・と出かけてきました。

 

 

 

 

 

中に入るとまず、こんな感じの通りを行きます。

 

受付?をして、席まで案内してもらいます。

 

土俵入り

 

結びの一番

 

 

 

どうだったのかといいますと・・・・・

 

凄いです。心が震えます。

この感動を上手く表現できる語彙を、今は持ち合わせていません。

 

 

感動した! です。本当に。。。

 

当時の首相が優勝賜杯を渡すときに発した言葉ですが、当時はこどもながらに(確か中学生くらいだったはず) 「感動した、なんて安直な言葉を・・・」って思っていました。相当生意気な中学生ですね、はい。

けれど、生で観て、その気持がすっごくわかります。

 

取り組みが始まる直前の空気が張り詰める一瞬

負けられるか!という気迫

呼吸

 

生で観ないとわからない凄さがありました。会場が作り出している一体感は、その場にいないと味わえないですし。

 

番付の下の方の人から取り組みが始まって、最後は横綱で終わるのですが、素人目で見てわかるくらい明らかにレベルが違う(変わる)んです。スピード感・気迫・力士の持つオーラ・・・・

特に、横綱というのはやはり別格なのですね。

日馬富士からは、横綱という品格・責任感・体つき・肌ツヤ・・・・・

どれをとっても他の力士にはないオーラを感じました。

惹きつけられ、魅せられ、知らず知らずのうちに応援したくなってしまうのです。

今場所は横綱4人のうち3人が怪我で休場しており、自分が場所を守らなくてはいけないという強い責任感がひしひしと伝わってきて、お腹のあたりが(感動で)グッとくるのです。

 

 

 

亡くなった祖父は、TVを観ない人でした。それどころかTVがついていると「消しなさい」と強い口調で言われ、祖父が家にいる間はTVを観ることが許されませんでした。そんな祖父が唯一観るのが大相撲でした。だから何度となく一緒に見ていて多少なりの知識はあったつもり

ですし、見慣れている”つもり”でしたが、もう全然違いましたね、生で観るのは。

本物に触れるのは、こんなに違うのか

と実感しました。

 

 

本当に良い経験が出来ました。これを書いていても、感動で胸がいっぱいです。

 

 

みなさんは、どんな休日を過ごされていますか?

どうぞ楽しい休日をお過ごしください。