おいピータン!!9
お昼休み、旦那からの電話、
「おいピータンって何巻まで持ってたっけ?多分最新刊出てるよ。
まだ、買ってないんだけど、こっちの本屋には売ってないみたいー」
ということで、会社の近くの本屋へ行ったら、こっちの本屋にはありました!出てました!
最新刊ずぅ~っとまっていたので、嬉しい!!
この"おいピータン"を読んでると、ビールが飲みたくなって、居酒屋に行きたくなって、そんで、太っててもいいじゃないか、な~んて思ってしまうきっけ~んな本です。
今回の本もいいお味でした。
この作者(伊藤理佐)の人間観察能力ってすごい。
大森さん、相変わらずデブでかっこわるいのに、かっこいいです。
そしてマユ家族も健在。マユのお母さんとお父さん、好きだなー。
大森さんたちの結婚よりもマユの結婚の方が先みたい?
今回のお気に入りのシーンは、溢れそうなお茶を大森さんがすすってるところ。いやーホロリッとするシーンなのに、大森さんったらブッサイクー。
この話は・・・(ネタバレ)
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離婚することになった渡辺さん(大森さんの彼女)の友人が、男の人と分かれる境界線(我慢の限界?)を「水がいっぱいに入ったコップに水1滴1滴たらしていくと、いずれこぼれてしまう」という例えから、男の人の嫌いなところが重なっていくと溢れてしまう、自分はコップから溢れてしまったので離婚した、という話をする。
その話から、渡辺さんは大森さんの嫌なところがどんどん溜まっていったらこれからどうなるんだろう、って考えてしまう。
そんな事に心を奪われながら、大森さんの部屋でお茶を入れていたら、コップからお茶が溢れてしまいそうになってしまう。
そこをつかざず大森さんが"ずずずずっー"とアチアチいいながら吸い込んでくれる。
それを見た渡辺さんは、溢れそうになったら、こうやって渡辺さんが吸い取ってくれる、大丈夫だ、と安心する。
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ってお話なのです。こーんな、いい感じのお話なのに、大森さんの顔はブッサイク~。こういうオチってやつでしょうか、どの話もうっまいんだよなー。
9巻が出て早々なのに早く次巻が待ち遠しいです。
そして、なにやら、"よりぬきピータン"っていうのも出ているではないですか。
そっちも購入~。なんて買ったらその名のとおり、ただのよりぬきだった。
全巻もってるので買う必要なかったよー
一度も呼んだこと無い人で、ちょっと呼んでみたいって人はいいかも。