周期9日目 卵管造影 | 木苺な日記

周期9日目 卵管造影

体温:36.57 朝起きたら暑くて汗だくだった・・・
体調:引き続き体がだるい
薬・サプリ:葉酸、コエンザイムQ10、ビタミンC


 今日は仕事を休んで病院です。そう、今日は卵管造影の日でした。前回の卵胞チェック時に、今回妊娠しなかったら卵管造影をしましょうということになっていたのです。生理きちゃったしな、卵管造影嫌だな、あんまり考えないようにしよう、なんて思いながら、とうとうこの日がやってきてしまいました。。。


 14時ちょっとすぎに到着し、事前に病院から座薬:ボルタレンサポ50mgを処方されていたのでトイレへ。えっと、この座薬は直腸粘膜から吸収され、すぐに強い効果が現れるという痛み止めとのこと。先生からは「痛み伴う人もいますので、卵管造影の30分前に来て入れておいてください」と言われていたのです。うわさに聞くと、めちゃくちゃ痛いおもいをする人もいるとか・・・。あぁ、座薬嫌だなぁ、痛いの嫌だなぁ、怖いなぁ~、という思いにかられながら、病院地下1Fの放射線課へ。


 名前を呼ばれて扉の中に入ると、前面に扉、右にトイレの扉、幅は1.5×1.5mぐらいの狭いお部屋で、「下は全て脱ぎ、消毒液で汚れてしまうかもしれないのでTシャツも脱いでこれに着替えてください。ブラジャーはしたままで大丈夫ですから。」と看護婦さんに水色の浴衣(?)みたいなものを渡され、その部屋で着替えて、スリッパに履き替え。


 着替え終わったらどうしたらいいのか聞いていなかったので、どうしよっかな、中入っちゃっていいのかな、と悩みながらドアを開けようとしたら、「呼ばれるまで入ってはいけません」という張り紙が目に飛び込み、あぁドアを開けなくて良かったとほっとする。椅子もないので立ったまま、浴衣姿でしかもパンツをはいていない、なんとも不安な状態でそのまま呼ばれるまで待つことに。部屋も狭いし、怖いし、と心細くなる。


 しばらくしてから呼ばれて入ってみると、足を乗せる台が両サイドに設置されたがベットがあり、それに乗るように指示されました。結構高く、登る為の台は置いてあってそれを使ってもよじり登る感じ。枕が頭の所と、腰にあてるようの2つ用意されています。最初に置いてある枕の位置にあわせたかたちに横になると、全然足が載せる台にとどきません。どんな背の高い人を想定しておいてあるのかしら、なんて思っちゃいました。下の方にずらし、枕も自分で合わせ寝やすいように移動しているのがなんとも情けないような感じがしました。


 先生がきていよいよ卵管造影です。金具を入れシリコンチューブを入れるときちょっと痛かったです。座薬効いていないんじゃないかしら、なんてちょっと不安に。でもこんなのまだまだ序章でした。「造影剤入れるとき少し痛いですよ。」と言われ、最初のうちは普通の生理痛ぐらいで、ちょっと痛いかなぁ・・・なんて余裕があったのですが、しばらくすると左側に少しの痛みから徐々痛みが増し激痛に・・・。呼吸もちょっと荒くなってしまいました。下痢の時の痛みのや生理痛の5倍ぐらいの痛みで、今まで経験したことが無い痛みです。本っ当~に痛いです!!


 「痛いですか?」という先生の問い合わせに「い、痛いです。」と答えると、「卵管通りずらくなっていますね。」と。詰まってまではいっていないようですが、通りづらくなっていたらしい。
 レントゲンを取るために何回か「はい、息を止めてください。」と言われて息を止めるのを繰り返し。息もちょっと荒くなっていたので、そんなこともちょっと痛みの中、苦痛でした。レントゲンを何枚かとったあと、金具やシリコンを抜き、15分ほどそのベットに横になって休憩。もう1枚レントゲンをとり、卵管造影は終了。いやぁ、ネットで見てみると、座薬を処方してくれない病院もあるみたいなので、もし座薬もなかったらと思うとぞっとしますね。座薬を入れててもこんな痛みだったのに・・・。


 1つだけ失敗は、生理用ナプキンを持ってきていませんでした。先生からも持ってくるようには言われてなかったので。消毒液はイソジンみたいな色なので、卵管造影後はつけないと下着が汚れてしちゃいそうですよ。しばらくは造影剤なのかわかりませんが、黄色いオリモノが出ていましたし。この病院は総合病院なので、病院の中にミニストップが入っています。そこでナプキンを買いました。よかった、お店があって。


 レントゲンの結果を聞くため産婦人科の外来の方へ。卵管造営中にも伝えられましたが、写真入りで卵管が通りづらくまたは詰まっており、造影剤を押し込んだら、通るようになったとの説明を受けました。特に左側。ということは、右も左も通りが悪かったということなんですね・・・。これが今まで妊娠出来なかった原因なのかなぁ。先生にその疑問を言ってみると、「その可能性はありますね。」と。ということは、今回卵管造影で卵管が通りづらい状態から通るようになったということは、妊娠する確率が上がったってことなのかな。


 それにしても、押し込む・・・って先生は言ってたけど、押し込んで広げるから痛みがすごかったんのかな、本当に、本当に痛かったですよ。それとも私が痛みに弱いだけ?


 また、前々から内診で言われていた子宮ですが、「双角子宮」という奇形らしいです。といっても極端な双角ではなく、本来であれば丸くなっているところがちょっと凹んだ形になっている、三味線のばちのような形で、先生が言うところそんなに不妊の原因にはならないとのこと。まぁ、先生が気にしなくても良い、というので気にしないようにしておきます。


 今回卵管が通るようになったので、しばらくはまたタイミングを見て見ましょう、ということになりました。今月は卵胞チェックはせず、来月の13日にしましょうとのこと。今月は自分にしてね、ということですかね。来週の16日上がりが排卵予定日だけど、来週は先生お休みなのかな。今月は排卵チェッカーを使って頑張りたいと思います。