先日、母と「イングリット・フジコ・ヘミング ピアノソロリサイタル2013」に行ってきました~![]()
場所は溜池山王から歩いてすぐのサントリーホール♪
3月の母の誕生日のプレゼントにチケットを渡し、母の日をかねて、この公演日にしました![]()
ずーっと「フジコ・ヘミングのピアノを生で聴きたい!!」と言っていたので、喜んでもらえてよかったです![]()
わたしは小さい頃にピアノを6年間習っていて、中学時代は吹奏楽部にも所属していたくらいクラッシック音楽が大好きです!
今までは吹奏楽団の演奏会やオーケストラの公演は行ったことあるのですが、
ソロリサイタルはお初でした!
フジコさんが舞台に現れて、バッハの「主よ、人の望みの喜びを」を弾きはじめた瞬間に、
なぜか涙があふれてきてしまいました。
悲しいわけではないのに…
「心からあふれる涙」って、こういうことをいうのだなぁと。不思議な感覚~
中間で、プログラムにはなかった「別れの曲」を弾いてくださり、コチラも感動![]()
そしてシューマン、ショパンの楽曲が続き、最後に彼女の代名詞とも言える、「ラ・カンパネラ」![]()
今回、一番楽しみにしていた曲です!!
他のピアニストの方の演奏を聴いたことがないので比べることはできませんが、本当に素敵な演奏でした
フジコさんのピアノは賛否両論あるようですが、
わたしは彼女の人生がにじみ出ているような情熱的な演奏が大好きです!
時に繊細で、時に荒々しく、でも全体的にやわらかく包み込むんでくれるような演奏。。。
楽譜に忠実に弾くことも大事だと思いますが、
感情で弾く音楽のほうが人間味があって惹きつけられてしまいます![]()
最後はスタンディングオベーションで拍手の嵐![]()
アンコールでベートーベンの曲を弾いてくださいました。
そして、休憩を含めて2時間の公演が幕を閉じたのでした~
あぁ、本当に楽しかった!
音を楽しむ「音楽」って素敵な言葉ですね![]()
自分が聴いて心地よい、心洗われる音楽をもっと探して、感性を豊かに磨いていきたいなぁと改めて感じた一日でした~![]()
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