アリちゃんが大きくなったので、チャイルドシートを買い換えることにしました。

そこで郊外にある ベビザらス へ行った時のこと。


お隣に大型ペットショップがあったので入ってみました。


猫ちゃんたちのケージが 入ってすぐのところにあったので、猫好きのマミーはすぐにそこへ。


すると、


そこには、
「猫を購入する前に、一度考えてみてください。Adoption (猫の養子縁組)を。」
と、書かれた貼り紙がありました。


ハワイには、
ヒューメイン・ソサエティー
という アニマルシェルター のような施設があります。

野良猫や野良犬を保護したり、飼主が何かしらの理由から飼えなくなったペットを引き取ったりして、その子たちに予防接種や避妊手術をして、新しい飼主を探す活動をしているところです。


うちの猫ちゃんも3年前にこちらから引き取りました。


話は戻りますが、そのペットショップは ヒューメイン・ソサエティー のお手伝いをしているようで、何匹かの猫ちゃんたちをそこで紹介しているようです。


最初に見た猫ちゃんは、片目しかないんです。
この子は人間から虐待を受けていて保護されたそうです。
引き取りたくなってしまったけど、
うちにはもう一匹いるし、アリちゃんもまだ小さいし、
その子のプロフィールに、『小さいお子さんのいる家庭は適しません』とあったので、できませんでした。

ほかにもかわいい猫ちゃんたちがいたのですが、
驚いたのは、生後数ヶ月のシャム猫ちゃんもいるんです。

え?シャム猫って売ってるんじゃないの?

いえいえ、養子縁組してくれる家族を探しているんです。


3年前にうちの猫をヒューメイン・ソサエティーで引き取った時、そこには雑種犬ももちろんいましたが ラブラドールとかチワワとかビーグル犬とかペットショップに並ぶような種類のワンちゃんがいて、驚いたことがあります。


後に人から聞いた話では、ハワイには軍基地などがあるのですが、一部の人はハワイにやってきて駐留中に、こちらで飼ったペットを
今度は転勤引越しの時にこちらの施設に引き取ってもらってハワイを後にするそうです。

そんな人ばかりではないと思いますが、少数でもそういう人が転勤の度にペットを残して去って行ってしまう…

ペットだったワンちゃんや猫ちゃんの気持ちを考えると 辛いです。





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