前回記事からの続きです。
私が病院で出されたお昼ご飯(おそばでした)を食べている間に、旦那は自分のお弁当を買いに。
そのときはまだ、生理痛レベルの痛みがきてる感覚だったのですが・・・
ちなみに私は、妊娠前の生理痛は割と重い方でした。生理とともにお腹もゆるくなるたちで、下痢の痛みと子宮収縮の痛みがダブルでくるタイプ。
加えて貧血気味でもあって、ここ数年は一年に一回くらい、冷や汗ダラダラレベルの痛みに襲われたりもしていて、会社のトイレで動けなくなったこともありました。
動けなくなったとき、いつも考えていたことは、「陣痛ってこれよりも痛いんだよね・・・あたしには耐えられそうにないわ・・・無理よ・・・」てなことでした。人生マックスに痛かったのは、そのときだった。
しかし、そのときの痛みよりは初期の陣痛のほうが痛くなかった。痛い時間と、痛くない時間があったし。
生理時のひどいのは、インターバルあかずにずっと、子宮がぎゅうぎゅう収縮する痛みでしたから、
それにくらべたら、まだまだまだ、我慢できるレベルだったのです。そのときは。
しかし!
誘発剤の点滴ペースは徐々に速くなっていくわけで。
それにともない、痛みもだんだんのっぴきならなくなってきます。自分の人生史上マックスの痛みにだんだん近づいてくるよ!
そして、お腹の痛みもさることながら、強烈に「お通じしたい!!」という感覚。ついにきた。
ジタバタせずにいられない~。
助産師さん(若くて可愛い人でした。そして仕事ぶりもあっぱれな素晴らしい方だった!)がやさしく「しんどいですよね、でも力入れないで~、はい深呼吸~、はぁ~っ、はぁ~っ」とリードしてくれます。
お尻を押さえてくれながら。
ああ、こんな若くてかわいい人にお尻押さえてもらって・・・どんな羞恥プレイよ・・・とかちょっと思ってた。
でも、すぐにそんな理性wはふっとんで、「あああお尻が破裂するーーーー!助産師さあーん!」という叫び一色に染まる私の脳。そしてお腹に力を入れずにはいられない!いきみ逃し?無理wwww
マジでお尻を押さえていてもらわないと気が狂うかと思いました。助産師さんがちょっとでもその場からいなくなると、すごいパニック状態になった。
ちょうどそのとき、旦那が帰ってきたんですが、自分が出て行ったときとあまりにも状況が激変していたので、相当びびったらしいです。だよね・・・。さっきまで普通に喋ってた嫁が、帰ってきたら動物になってたんだもんね。
そのときの陣痛間隔は、体感としては「痛い(お尻破裂する感覚)が1分、痛くない時間が1分」という感じ。
誘発剤での陣痛は、インターバルがない、と聞いていたのですが、そんなことはなかったです。だけど、インターバルの時間に考えてることは「ああ、またあの痛いウェーブがくる・・・あと何十秒後かには・・・あああ来た来たキタ――(゚∀゚)――!!」ってことだけでしたw
途中、赤ちゃんの心音が下がったりして、誘発剤の点滴ペースを落としたりしながら、
その段階では子宮口7センチくらい。(助産師さんが言ってるのが聞こえた)
まじかよ。。。あと何時間頑張ればいいんですか先生(誰?)と思ってたら、そこから急にお産が進んだらしく。
「○○さん、ちょっといきんでみましょうか」
キタ――(゚∀゚)――!!マジっすか!!!
えっもういきんでいいんですか?
ここから10時間とか想像してたんですが?と思っている間にも、LDRのベッドが着々と分娩台っぽくしつらえられていきます。それにともなってスタッフの皆さんの人数も増えていました。インターンぽい若い男の先生とかいましたね。あとちょいと偉い先生ぽいおじさんも。
「ちょっと麻酔かけますね」なんだかチクッとした感覚。なんの麻酔だかわからなかったんですが、先生がたの会話から推測すると、どうも神経ブロックの麻酔だったらしいです。その時点でだいぶ出血していたらしいので、その関係かもしれません。
「陣痛がきたらいきんでみてくださいね」
と言われましたが、どうも先ほどの麻酔のおかげで陣痛がきてんだかきてないんだかはっきりしません。
とりあえず、「たぶんこれ陣痛じゃないかな~」という感覚のときにいきんでみる。
わたしのいきみにあわせて、助産師さんが声をかけてくれます。しかし一回でつるんと出るわけもなく、何回かトライ。しかし出ない。どうもいきみかたがうまくないらしい。
いやいや出ないとか言ってる場合じゃないってwww
ここでがんばらなくていつがんばるんだよ私!
このとき、人生で一番頑張った瞬間だと思います。「もうう●こもれてもいい」と吹っ切れた瞬間でもありました(笑)その瞬間からいきみがすっごくうまくいった感覚があり、助産師さんたちが「そう!上手よ-!」とほめてくれる声が聞こえました。
そしてなんか出た。
「頭が出ましたよ!」という声。ああ、山は越えたんだ・・・という思い。
そのあとはあまりはっきりおぼえていなくて、気がついたら産声がきこえて、「元気な男の赤ちゃんですよ!」という声が。
感動の涙とか出るのかと思ってましたが、実際どうだったかというと
「お、終わった・・・終わったのね・・・」という思いでいっぱい。あと「これを2回はもう無理だろ」という疲労感w
夫にも「もう無理だよ・・・2回めは絶対無痛にするからね・・・」と主張してました。
ちなみに夫はずっと枕元で励ましてくれていましたが、正直よく覚えてないです(笑)ごめん旦那・・・。当初、助産院での立ち会い出産ですら及び腰だったのに、さらに出血やらなんやらの盛りだくさんなお産を見てしまった彼。さぞエグかったろうて。
出産時刻は15時27分。点滴開始から4時間あまり、母子手帳の分娩時間にはなんと2時間15分(!)と記入されていました。はやっ!
そしてきれいにぬぐわれて連れてこられた息子を初だっこ。「お母さんの声するほうをもう見てますよ!」と言われ、ああ、助産院で「たくさん話しかけてあげてね」と言われていたことを思い出しました。
なんか照れくさくて、そんなに話しかけてあげられなかったけれど(一日一回とか)、それでも母の声を認識してくれたのか・・・と感動。
そして後産ですが、私はそんなに痛くなかったです。胎盤はお腹1回押されたら出てきました。
そのあとの会陰縫合が・・・これが長かった~!
切開はしなかったんですが、産道から会陰からいろいろ裂けていたらしく、出血が止まらないみたいで、永遠にちくちくちくちく・・・・・・
中の方までちくちく(ry
これが痛い!
「もう適当でいいですから~!」と何度言いそうになったことか(笑)
おそらく1時間以上は縫われてたと思います。
こんな感じで出産は無事(?)終了しました。
このあともいろいろあったのですが、それはまた後ほど書きます。