最近いろいろ復活したもの | ロンドンで働く会計士のブログ

ロンドンで働く会計士のブログ

昔、DJ & バンドマンだった会計士の日記

資格取得後、仕事は遥かにタフになった。でも、楽しくて仕方がないというのが本音だ。そして時間もつくれるため、以前やっていて疎遠になっていたものをいくつか復活させた。

ちょうど良いタイミングで近所に新たにジムがオープンしたため、毎週土・日の早朝に泳ぎに行っている。新築だけあって、設備は最新のものでプールも常に透き通っていて気持ちいい。とはいっても残念ながらかつてのように軽々と5000メートルを泳ぐ体力はない。今回は細々と、しかし長く続けることを目標としているため、1時間で2000メートルと決めている。だから重荷にもならないし、泳ぎ終わって帰宅してもまだ9時で、清々しく1日のスタートを切ることができる。平日も出勤前に何日か通えないかと考えている。

また、昨年趣味で始めたカートレースに復帰した。ゴーカートと言っても侮ること無かれ。時速100キロ以上は軽く出るし、一丁前に予選と本選があり、またレース後は全身汗びっしょりで、翌日は両腕と胸の筋肉痛に悩まされることは確実だ。筋金入りのカートフリーク達とのオープンレースは、かなり「過酷」である。F1を見ても分かるとおり、ヨーロッパではモータスポーツは非常に身近で、若い頃からコース上でアグレッシブなレースに慣れている。こういった血の気の多い連中に混じってレースすると、スリルと何とも言えない高揚感を味わう。ひとたびこの快感を覚えると、夜ベッドに入ってからもコースのシュミレーションをし始めてしまうなど、ギーキーな世界に足を奪われる。また我ながらこれまでのところ成績も悪くない。益々はまっていく要素満点である。

そして最後はやっぱり読書。ここに気兼ねなく時間を避けるのは至福である。相変わらず乱読で、思いついたときに読みたいものを読む。ただ専門書を読むとき、試験のプレッシャー下で脳をフルブーストして読み込んでいた時に比べて随分とリラックスしており、吸収が遅いかなという危惧を少々感じる。そういう意味では、ああいった強烈なプレッシャーに晒されることもやはり必要なんだなと改めて思う。その分、仕事でのプレッシャーは格段と増したため、まあイーブンといったところか。

今年も残すところ2ヵ月半だ。2009年末のブログで「意義深く大きく成長できた年だった」と振り返ったが、2010年はそれをもっともっと超えた充足感で終えたい。もっともっとブースト圧を高めていきたい。