肉弾戦! DJ | ロンドンで働く会計士のブログ

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昔、DJ & バンドマンだった会計士の日記

昨夜は Boat Party でした。
あいにくの天候にもかかわらず
特に終盤は大変盛り上がりました。


今週より、Boat Party は
毎週になります。


とにかくこのパーティは


肉弾戦




各フロアでオーディエンスの奪い合い

(DJが勝手に思っているだけですがあせる




一晩で、恐ろしく体力を消耗します。


先週終えた会計学の試験を
「集中力との闘いだった」
と触れましたが



DJも集中力との闘い


いわば


自分との闘い



といった様相もあります。


いかに集中力を切らさないか。

もし切れてしまったら
どのようにリカバーするか。


自己コントロールができないと
間違いなく
オーディエンスに飲まれてしまいます。

これがクラブの怖さ。

とにかくお客さんを
踊らせ続けること
これがDJの使命です。


やはり、人間
深い集中状態に持っていくのに
ある程度の時間を要します。



僕は僕なりの方法があります。


開始15分前にはフロアにいて
踊っているオーディエンスに混じります。


そして、回しているDJの選曲を
自分に置き換えながら
シミュレーションを始めます。



あ、この曲か。

フロアはこんな反応だな。

オレなら、アレに繋ぐな。

タイミングはここら辺かな。



といった感じです。


でも、自分がスタートする曲は
決めません。


というのも
DJは生モノ。


前DJの最後の曲まで
どんな空気のフロアを引き継ぐのか
わかりません。

たった一曲で
フロアの雰囲気は
ガラリと変わってしまいます。


前DJが最後にかける一曲を聞くまで
自分がどういう物語で引き継ぐかは
絶対に決めないようにしてます。


ただ、幾通りかの
おおざっぱなシナリオを
描くこともあります。


でも、やっぱり基本は

最後の曲を聴いてからレコードを選ぶ

というスタンスです。



昨夜は
我が相棒
DJ TANK と組みました。


先月のブログでも触れましたが
Back to Back (交互)でプレイするメリットは
やはり大きい。


瞬発的な集中力が
保てる時間内に交代できる。


物語が組み立てやすい。


そして、刺激し合える。





そういったありがたさを
噛み締めながら回した
Boat Party でした。


来て頂いた方。
あらためてありがとうございます。

SUKI-SUKI MONDAY! の分も
頑張ります!



~余談~
どこから聞きつけたのか
Mashでの SUKI-SUKI MONDAY! 終了直後に
あるバーよりオファーを頂きました。

現在、考慮中です。
またもや「月曜男」か!?