教会の隣のカフェ | ロンドンで働く会計士のブログ

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昔、DJ & バンドマンだった会計士の日記

イギリスはイースター連休に入ってます。

ちょっと連休気分を味わいつつも
カフェを図書館代わりに勉強しています。


仕事が終わったあと、いつも自習スペースとして
入り浸っているカフェがあるのですが
隣が教会で、カフェの中庭が教会の中庭と接していて
暖かくなったこの時期は、日差しを楽しみながらお茶をするのに
絶好のカフェです。


このカフェのマゼニンフロアー(中2階)で
いつも法律と格闘してます。


さて、ここで一人お友達ができました。

パトリックというアイルランド系アメリカ人です。


彼はビジネスでロンドンにやってきていて
1年のうち、大半をロンドンで過ごします。

僕の父親くらいの歳なのですが
家族はニューヨーク、マンハッタンに住んでいて
いわゆる単身赴任に近い形です。


知り合ったのは1ヶ月ほど前。

僕がこのカフェを図書館代わりにし始めて
2週間くらいたったころ。

満席になったカフェで、スクウェアテーブルにかじりついていたところ
ひとりのジェントルマンが
「ごいっしょしてよろしいかな」
と声をかけてきたのがきっかけです。


そこで、お互いの仕事の話や
会計学の話や
奥さんの話や
音楽の話や

いろいろしているうちに
すっかり打ち解けました。


こういったことは、ロンドンではよくあります。

でも、大抵はどんなに盛り上がっても
一回きりで終わってしまう。


だから、別れ際に「またどこかでね」
と言いつつ、もう会うことはないだろうと思っていたら

翌週に、また彼がやってきました。

「相席してよろしいかな、会計士の卵さん」


顔を上げると、にっこりと微笑んだパトリックが立っていました。



その後、4~5回くらいそのカフェで会いました。

6月の試験が終わったら、一緒に飲みに行こうと
約束もしてます。


彼は、このイースターホリデーは
マンハッタンに住む家族とともに過ごしているはず。


そんなことを考えながらテキストに向かっていると
自然と自分もホリデー気分が少し味わえます。


Beautiful Sky な日が続きます。
桜も満開。


ロンドンはすっかり春まっさかりですよ。