今夜「ソウル・レジェンド」サム・ムーアのライブを
ブルーノートにて観てきました。

$RASPBERRY BERET

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おはずかしながら「サム&デイヴ」と言っても
イマイチぴんと来ないまま招待を受けたのでした。
「ソウルメン」ぐらいはわかるぞ、程度。

登場した瞬間の印象は本当に失礼ながら
「人間の仮装をさせられたハイスペックなゴリラ」
と言った感じでしたが
マイクを握り客席に向かってニッと笑った瞬間から
わたしはすっかりサムの虜になったのでした。

やっぱ 音楽が 好きだぁぁぁぁー
と夕日に向かって叫びたいような気分になりました。

もうとにかく、無邪気に楽しすぎる。
それなりの年齢の観客がみんな怪しく腰を振っている。
それは過去を懐かしんでしまうあまり醸し出されてしまう
痛々しさと毒々しさといったものとはかけ離れた
今を生きている魂の音楽でした。

Blame it on the rain that's falling
Blame it on the stars shine at night
Whatever you do don't put blame on you
Blame it on the rain, yeah yeah

雨のせいにしちゃえ 空から降ってくる
星のせいにしちゃえ 夜空に光る
何をしてもいいけど 自分を責めちゃダメ
雨のせいにすればいい

それはもうほとんど神の声でした。
ひとつひとつの動作。目線。笑い声。
すべてが新鮮。美しい。カワイイ。

間近でライブが見れるブルーノートだからでは無くて
歌詞がものすごく聞き取りやすい。
そして初めて聴いた曲なのに一回聴いたら憶えちゃう。
そんな音楽は昨今なかなか無いのです。

There's something wrong with my baby
... There's something wrong with me.

詳しいことは追々勉強しますが
きっと地獄の底を覗き込んじゃったこともあるんだろうな
って察しがつくほど哀愁に満ちたこの歌では涙しました。

いいものを観せていただきました。
本当に、いいものでした。