清少納言は、966年清原元輔の末女として生まれた。
981年橘則光と結婚→則長をもうける。
991年26歳で藤原棟世と再婚→小馬命婦をもうける。

「少納言」という理由は、藤原信義(20歳年上)と結婚してたから、という説もある。

994年、中宮定子の女房になる(定子は藤原道隆の娘)。
997年、藤原道隆死去。弟の道長の勢力が強くなる。
1002年、定子死去。『枕草子』ができたのはこの頃ではないか?――という説あり。

『枕草子』では
 草本類77種類・木竹類61種類
 計138種類
――の植物と花がある。

cf.『源氏物語』より多い。