思えば、昔は便秘に悩むという声をこれほど聞くことはありませんでした。


それこそ、朝は先を争ってトイレに駆けこむ光景が普通の家庭でありました。


また、便の量も現代の人にくらべて多量でした。


なぜでしょうか。


なにより、ごはんを中心とした食事がよかったのです。


ブドウ糖になりやすいごはんをきちんと食べていましたから、脳と自律神経も正しく働き、排便もスムーズであったのです。


ところが現代はどうでしょう。


インスタント食品や肉を中心とした食事が食卓にのぼり、街中にはファーストフードや飲料水の自動販売機があふれています。


その結果、日本人の食生活が欧米のように肉中心になりました。


脂肪の摂取量は、30年前にくらべ、3倍にも増えているといわれています。


近年日本においても欧米人に多かった大腸ガンが増加しているのもこのためです。


脳と自律神経を正しく働かせるごはんを少なくして、インスタントを中心とした副食、添加物を多く含んだおかずを多くとるようになってから便秘症の人が増えてきたのです。


便秘が増えるとお肌にもニキビができたりします。その度に美容皮膚科へ駆け込むかたもいます。