さて、ロサンゼルス行きが決まり準備に差し掛かりますアップ

まずは推薦状が必要になります。
ロサンゼルスにあるyogaworks(ヨガスタジオ)のティーチャーズトレーニングを受ける人は、ほとんどがyogaworksのヨガクラスを何度が受けて
インストラクターの推薦状を貰いティーチャーズトレーニングを受けるかたちになります。
私は日本にいて受けられないので渋谷の養成スクールの講師の方からの推薦状を頂きました。
といっても、推薦状を渡すのはyogaworksになので、もちろん英語で作成しなくてはなりません。

まずここでつまずきましたえっ
英語が話せる友人がいたので手伝ってもらいなんとか推薦状を確保。
ティーチャーズトレーニングの申し込みや支払いをFAXやオンラインで済ませ次は1番の難関の英語の勉強。

お世辞でも英語が得意とは言えない私叫びまずはAmazonで英語のヨガのDVDを購入して出発まで毎日DVDを観て耳を慣らさせる特訓。そしてヨガで使いそうな英単語の暗記。
ヨガで使いそうな英単語は、まずは身体の部位を覚えました。
学生時代に勉強した英語の授業はすっかり忘れてましたね。。しょぼん
例えば、脚はlegsですが、足はfeetですし、臀部はhipではなく
buttocks. 肩甲骨はshoulder bladeなどなど。後は動詞や解剖学の英単語を暗記。でも覚えきれない。。

こんな1から英語を覚えている状態で私は大丈夫なんでしょうか。
でもアメリカに渡ってしまえばなんとかなる!!と根拠のない自信があったので(これが甘かったガーン
大きな不安はなく、むしろワクワクの方がつよかったです得意げ

出発の日は空港行きのバス停まで両親と妹が見送りにきてくれましたキラキラ
見送られるとたった三ヶ月の渡米だけど、寂しくなってしまいバスの中ではしんみりしたなぁ。ホームシックにならないといいなぁと思いながらバスに揺られて空港に到着飛行機

手続きを済ませロビーで座っていたらさっそく外国人の方に英語で話しかけられたビックリマーク
『can you speak english?』
え、何?なにか聞かれるのかな?どうしよう叫び
小心者の私は精一杯ゴメンねしょぼんって表情で『sorry.I can't speak english.』情けないです。試しに話してみればよかった。。

そんなこんなで約9時間のフライトでロサンゼルスへ到着。
入国審査で用紙を提出して簡単な質問をされるのですが次第になにやら難しい事言ってる。え?私入国できないのー?目
違う。。書類の裏側を記入するの忘れてて書きなさいって言われてるんだショック!おっちょこちょい。もっとスムーズに事を運べないものかなぁ私。

入国審査が無事終わり荷物を受け取ってタクシーで友人の部屋に到着。まずは旅の疲れをとって次の日にティーチャーズトレーニングの講師の方に挨拶をしに行きます。

次の日の夜、yogaworksへ行き待合室で待っていたら目の前に細身でブロンドの女性が笑顔で立ってるあせるすぐに講師のアニーと気づいたので自己紹介をして握手パー
アニーが『ヨガウエアもってる?
今から私のクラスだから受けていったら?』と言ってるので焦り気味ですぐに着替えと手続きを済ませ、スタジオの中へ入ると、中はとっても広くて生徒の数は70人以上いました。
どうやら人気のクラスみたい。こんな大人数でしかも広いスタジオでヨガをするのは初めてでした。ドキドキする間もなくすぐにクラスは始まり夢中で受けてましたアップ
DVDをみて英語のヨガレッスンを聞いていたので簡単な動きは聴き取ることができました耳

90分間のハードなクラスが終わり、着替えて待合室へ行くと、アニーと日本人女性2人が待っていてくれました。簡単に自己紹介をしたのですが、日本人の方は2人ともティーチャーズトレーニングを修了した方でした。
アニーが『kanakoはヨガは問題ないみたいだけど英語は大丈夫なの?トレーニング中は宿題も多いし、ただでさえハードな上
英語が苦手だと精神的に疲れてしまうんじゃない?』
と、日本人の方が通訳してくれました。アニーと自己紹介した時点で私が英語が苦手なのがすぐにわかったんでしょうねえっ
でもここで、『私できそうにないです。』なんて言って帰るわけにいかないので私なりの英語でなんとか頑張りたいからティーチャーズトレーニングに参加したいと伝えました。
I'll do my best.

アニーは笑顔で『じゃぁ頑張ってね。明日待ってるわね。』と満面の笑みで帰っていきました。
アニーが話していた事の半分も聞き取れなかったけど、ヨガクラスではなんとかなったしやるしかないよねグーと自分に言い聞かせ明日に備える事にしました。

次の日
ティーチャーズトレーニングの初日の初めの授業はオリエンテーションですクローバー
受け付けで名前を記入して、分厚いテキストブックと解剖学や哲学などの本を受け取り部屋へ入るとトレーニングを受ける生徒は40人以上いて賑やかでしたニコニコ

アニーのティーチャーズトレーニングはとても人気があり受講者が多いそうです。1人日本人女性がいたので挨拶をして、講師のアニーとビリーを囲んでみんなで輪になり
1人づつ自己紹介がはじまります。
耳をすましてよく聞いてると、皆さん名前と、ヨガをはじめたきっかけを話している様子かお
私の番です。あらかじめ、自己紹介で言う事を紙に書いておいたのでその通りに自己紹介をしました。慣れない英語でつっかえながらでしたがなんとか言い終わりました。『kanakoです。ヨガをはじめて1年。初めてヨガをした時、笑顔になった時の気持ちを皆に伝えたいと想いインストラクターを目指しています。』超棒読み叫び
チョット場がシーン。。としましたショック!
アニーが優しい声で『thank you.』と言ってくれましたがやっぱり皆さんはすぐに私が英語苦手なの気づいたようでちょっと心配そうにみてました。
自己紹介が終わるとその後は簡単に30分程みんなで身体を動かして初日は終了です。

うーん、どうなんだろう。どんな感覚を受けたのかまだ自分で掴めていないまま初日が終わってしまいました。
今になって思うと英語ができない焦りよりまだアメリカに来て間もなかったので夢見心地だった気がしますラブラブ!

これから困難が待ち受けてるとその時は思いもせず、帰りのバスの中で運転手さんと乗客人が口喧嘩をしてるのをポカ~ンと口をあけて呑気にはてなマーク眺めていた私でした目