帰省から早一ヶ月。
遅ればせながら帰省レポートを締めくくらせて頂きます。
敢えてこの日をもって。
震災から1年4ヶ月。
1年3ヶ月目の帰省の際に、初めて
被災地を訪れました。
未だ復興どころか、瓦礫の運搬が絶えない現場を目の当たりにし、
自分なりに解釈を重ねた筈の感情は覆され、
涙を止めることが出来ませんでした。
(※以下、被災状況の写真がありますので、観るに耐えない方は御覧になられなくても構いません。)
私は訪れたことのある母と弟に案内してもらうがまま、
名取市閖上と、
仙台市若林区荒浜と、
仙台新港を訪れました。
とある小学校。
一階部分の全てが持ち去られてしまっておりました。
実家と同じ仙台市内とは全く思えません。
悔しくて 悔しくて、私達は言葉が出ませんでした。
その近所、
殆どの家屋が無いなか、忽然と残された家は廃墟となって、
爪痕の深さを伝えてくれました。
奥には瓦礫置き場が。
作業車がひっきりなしに通るなか、被災地をこの目に焼き付けようと訪れる人々と、供養にいらっしゃっている喪服姿のご遺族らしき方々が、点々と。
名取市閖上。
なにもかも残されていないこの地に、
小高い丘。
供養の為の丘に、
慰霊碑は立っており、
私達は手を合わせました。
早1年4ヶ月は、まだ1年4ヶ月でしかないのです。
本当になんにもありませんでした。
丘から見渡す更地には家が建ち並んでいたんですよ。
私達は深く、ご冥福をお祈りしました。
離れて暮らすと、
時間が流れると、
様々な想いが、事実が、
「風化」されかねないけれど、
私達は絶対に忘れてはいけない
そう実感しました。
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