うさはしです。
私は無趣味です。
本当に「趣味」と言えるものがありません。
中学生の頃、祖母から「趣味の趣という漢字はね、走って取る!という漢字でしょ?趣味っていうのは、自らそっちに向かって走っていって、上手になる。自分で取ってくるんだよ」みたいなこと言われた記憶があります。
それを聞いた頃、私は本当に妹へのコンプレックスがひどくて、友達が多くてリレーの選手にも選ばれて、勉強はまぁ普通だけど、芸術の才能もある妹が羨ましくてしょうがなくて。
いつも祖母は妹のことを褒めていて、「お姉ちゃんは何が特技はないの?」と言われて答えられませんでした。
たしかその時に、この趣味の話をされたんだったかな。
ばあちゃんはたぶん、特技がないなら趣味を見つけろ…みたいな意味で言ってくれたのかもしれませんが、
ひねくれていた私は、「私は何も出来ないから、なにかやったってどうせ上手くならない。」みたいなことを思いました。
それ以来、趣味イコール特技、趣味だと言うからには上手くなくちゃいけない。そんな考えになって、人前で「⚪︎⚪︎が好き」とか言うのも苦手になりました。
好きってことは、上手いってことでしょ??ってなるのが怖くて。
そんなわたしですが、1つだけ、ずっとやってることがあるんです。
それは、ひたすらノートに自分の想いをかくこと。
でもまとまりはないし、支離滅裂。とても人に見せられるものじゃないし、まさか趣味と言えるものではないし。
でも好きで、私にとっては必要なことなんです。
人に趣味を尋ねられて、「あー、ノートに自分の想いを書き殴ることですね」なんて言ったら、確実にドン引きされる(笑)
でも先日読んだ本(いしかわゆきさんの、書く習慣という本)に書いてあった一文を読んで、自信を持って趣味だと言える!と思ったんです。
その一文は、
「書く」ことは最高のひとり遊びでもあり、良き相談相手でもあり…
という文章。
最高のひとり遊び???
良き相談相手…???
え…そんなふうに思っていいの???
この文を読んだ瞬間、自分の好きなことを肯定してもらえたような気がして、本当に嬉しかったんです。
そっかー、これもひとり遊びのジャンルに入れていいのかー!そうそう!遊びなの!楽しいの!大好きなの!!時間があれば、ずっと続けられちゃう!
でも上手とか、何かに繋がる(趣味が副業になるとか、人の助けになるとか)みたいなのは全然ない。生産性のない趣味。大きな声で人にも言えないし(笑)
同年代の人たちは、家事に仕事に子育てに色々忙しい生活を送っているんだろうに、私はノートに自分の想いを書き殴るほど暇を持て余してるって、なんともいえない罪悪感とか出てくるけどさ…
いいじゃないか!誰に迷惑をかけてるわけでもないし!私がこんなに楽しいんだもんね
これからは、書くことを趣味だと思っていこうと思います。あ、人には言いません。文才とかないから、見せてとか言われても困るし(笑)
上手くなくていい、生産性もなくていい。自分が楽しくできることを、趣味だと思えばいい。
そんなことを考えた1日でした⭐︎
