うさはしです。


最近読んだ本に、「人間には帰属欲求というものがある」と書いてありました。


帰属欲求ってのは、簡単にいうと

どこかに属したい…みたいな欲求のようです。


⭐︎⭐︎


私は数年前、転職して体調を崩しました。

やりたかった仕事…でも破滅的に向いていなかった…


なんとか数年頑張ったけど、どんどん行動できなくなっていき、休みの日は1日中ベッドから起き上がれないような状態になってしまって…こりゃまずいと思って退職。


ちょうど妹が出産したタイミングだったので、


私も子どもが欲しいかもしれない…?

よし、年齢的にも今しかないか…


そう思って妊活…を始めました。

と言っても、どういう状態かを病院で検査してもらって、あとはタイミングのみ。

体内受精とか、いわゆる妊活と言われるようなことをしてまで授かりたいという気持ちが、私にはなかった。

夫は「体内受精とか体外とかあるよね」なんて言っていたけど、そこまでしたくないと伝えた。


その時私は仕事を辞めて専業主婦だったのですが、

とにかく罪悪感がすごくて…

働かず家にずっといるのに、「妊活中」なんていってるのに、本当はほぼ何もしてない…


仕事をしてないんだから、妊活してる主婦として、家にいていい理由がほしい。どこかに属したい。

なにもしてない人でいてはいけない。

何かに属していなきゃ…


常に、


「私はただ仕事を辞めて無職なわけではありません!!妊活中なんです!!」


みたいな気持ちだったように思います。


どこにも属してない


これって結構しんどいものですね。


働いてない。

子育てしてるわけでもないし、介護とか怪我とか働けない理由があるわけでもない。


私は今は妊活中なんだ。だから身体をしっかり休めなくちゃ!だから働いてなくても、しょうがないのさ!!ってほんとは子どもそんなにほしくないし、きちんと病院に通ったり治療してるわけではないんだけど…こんなんで妊活してるなんて言えるのか?え?


だれに責められたわけでもないのに、そう主張したい気持ちでいっぱいでした。

生きてるだけで罪悪感がすごかった。


職場という所属している組織がなくて、

妊活中といいながらも、必死に頑張ってるわけじゃないから、SNSで妊活の記録をしている人たちとは本気度も熱意も違うからなんか申し訳ないし…


無職の理由を、「妊活中」ってことにしてる自分がサイテーな奴に思えた…


⭐︎⭐︎⭐︎


そんなことを、本を読みながら思い出していました。

帰属欲求って、ほんとにあるなぁ…と。

今振り返ったら、もっとゆっくりした時間を楽しめばよかった。


でも、どこにも属してないことで不安も焦りもあったし、この先もし子どもを授かっても不安。授からず、就職活動するのも不安。なんかもうヤダ…そんな気持ちでいっぱいだったから、のんびりゆっくりなんて出来なかったかもな。


当時の自分に何か言えるなら、

「そんなに不安にならなくて大丈夫だよ。どこにも属してなくたって、いいじゃない。属したくなったら探せばいいさ」


って伝えるかなぁ(^ ^)