銀魂だよ~(≧∇≦)
桜花
~黎明録からの追加キャラクター~
井吹龍之介(いぶき りゅうのすけ)
声 - 関智一
黎明録の主人公。意地っ張りで口が悪いが、優しい一面も。武家の生まれではあるが、武士を毛嫌いしている。
京に向かう途中、追いはぎに追われ行き倒れていたとことを芹沢鴨に拾われ、そのまま彼の小姓として働くことになる。
刀を差してはいるが、武士嫌いのために殆ど使えない。
芹沢鴨(せりざわ かも)
声 -中田譲治
新選組の局長。
新見錦(にいみ にしき)
声 -田村健亮
芹沢と近藤と同じく局長。
余談だが、実在する隊士の名前は「しんみ」と言う説もあるが、こちらでは「にいみ」である。
平間重助(ひらま じゅうすけ)
声-上田燿司
佐々木愛次郎(ささき あいじろう)
声 -野宮一範
殿内義雄(とのうち よしお)
声 -村上和也
小鈴(こすず)
声 -西野陽子
龍之助に淡い恋心を抱く、抱え舞妓。ルートにより、龍之助と結ばれる専用ヒロインとなる。
お梅(おうめ)
声 -篠宮沙弥
芹沢の愛人。
~用語~
変若水(おちみず)
南蛮から渡来した薬で、西洋で言うエリクサー、中国では仙丹のこと。雪村綱道が幕府の密命を受け改良を進めていた。
服用すれば人の限界を超えた力を手に入れ、羅刹へと変貌してしまう。
西洋の鬼の血を薄めたものが変若水となる。
羅刹(らせつ)
主人公が京に来た夜に遭遇した、変若水を飲んだ者達。特徴は紅い瞳と白い髪である。日の光に弱く、時折吸血衝動に苛まれる。また、綱道は日光が平気な羅刹の改良にも成功している。
超人的な身体能力と治癒能力を持っているが、実は自分がこれから何十年とかけて少しづつ消費していく生命力や治癒能力をを使っているだけで、終わりを迎えるとその身は灰となり死亡する。
寿命以外では、心臓を貫かれたり、首を切り落とされないと死ねない。
主人公の故郷の村の水を服用すれば羅刹としての症状が薄くなっていくと綱道の発言で明らかになった。
羅刹隊(らせつたい)
元々は新撰組と呼ばれていた。(新撰組のせんが手へん)山南が指揮する羅刹が集う隊。その存在は伏せられており、隊に所属するものは表向きは死んだことになっている。 新選組の幹部、主人公などは存在を知っている。また、羅刹隊は八木邸で管理されている。
近藤勇(こんどう いさみ)
声 -大川透
新選組局長。おおらかで剣術にも長け、何より人情深く涙もろい。皆の信頼を集める大将。島原では拳を口に入れるネタを披露して、笑われた経験がある。土方のことを「トシ」と呼んで信頼している。終盤で政府に引き渡されて、斬首されてしまう。
山南敬助(さんなん けいすけ)
声 -飛田展男
新選組総長。身長171㎝。にこやかな笑みを浮かべながら、冷酷な策士の顔も見せる。幹部でははじめに羅刹になる。表向きは死んだことにされている。左腕を負傷してからは、自嘲するような発言が増えた。そして左腕を治すために人間として死ぬつもりで変若水を飲んで羅刹化した。衝動で主人公の血を求めるが、後になって羅刹化しても平気になった。だが、終盤で主人公を守るために戦い藤堂と共に力を使い果たし灰になった。
永倉新八(ながくら しんぱち)
声 -坪井智浩
新選組二番組組長。身長173㎝。曲がった事が大嫌いな性格。剣術では新選組一ともいわれる腕だが、酒と女好きな一面も持つ兄貴気質。島原の遊女に貢ぎすぎて、よくお金関連で悩んでいる。筋肉自慢も多いが、生まれはそこそこの立場の武士であり、実際は政治に詳しく教養も備えている。原田曰く「政治の事は無駄に詳しい」。作中では、主人公の事を「可愛い妹分」と称す事も多い。
井上源三郎(いのうえ げんざぶろう)
声 -小林範雄
新選組六番組組長。年長者幹部であり、優しく見守る誠実な人柄で皆に信頼されている。主人公を娘のように思っている。穏やかだが、食べ物を粗末にした永倉と原田を怒鳴りつけるなど厳しい一面も併せ持つ。幹部たちからは「源さん」とよばれている。
山崎烝(やまざき すすむ)
声 -鈴木貴征
新選組諸士調役兼監察。冷静沈着な監察方として影から新選組を支え、土方を尊敬している。沖田とは犬猿の仲で、作中でも度々衝突している場面がある。
主人公を医学関係で支え手伝ってもらうことが多い。とても真面目な性格ゆえに、やっかいごとを背負い込んでしまうこともたびたびある。
冷静な性格だが、黎明録では今まで見られなかった怒りがあり、龍之介と口論し殴り合う場面などがある。
風間から土方を守るために背部を斬られて重傷を負った。主人公から手当てを受けるが間に合わず息絶えてしまう。
島田魁(しまだ かい)
声 -大羽武士
新選組諸士調役兼監察、伍長、軍監。新選組を影から支える縁の下の力持ち的存在。大の甘味好き。
伊東甲子太郎(いとう かしたろう)
声 -千々和竜策
新選組参謀、後に御陵衛士隊長。北辰一刀流の道場主であり、近藤に博識と剣の腕を買われ新選組に入る。独特な喋り方をする。
松本良順(まつもと りょうじゅん)
声 -佐藤広太
31歳。幕府と新選組お抱えの蘭医であり、主人公と綱道の知り合い。主人公が京へと綱道を捜しに行った際に偶然家を留守にしていたため、主人公からの文に気付けなかった。
榎本武揚(えのもと たけあき)
声 -伊藤栄次
大鳥圭介(おおとり けいすけ)
声 -内匠靖明
陸軍奉行。土方と共に最後まで戦った。だが、はじめはそりが合わなく衝突することもしばしばあった。容姿は幼げだが、実は土方より年上と言うことで島田は驚きを隠せなかった。
天霧九寿(あまぎり きゅうじゅ)
声 -山口りゅう
風間や不知火と行動を共にする鬼。風間と同じく薩摩藩に属する。武器を持たずに素手で戦うが、藤堂の鉢金を素手で破壊するほどの力の持ち主である。礼儀正しく、口調も敬語。あまり戦いを好まない性格であり、池田屋で藤堂に怪我を負わせたことを新選組に謝罪している。
不知火匡(しらぬい きょう)
声 -吉田裕秋
銃を使う鬼。長州藩に属する。新しい物好き。新撰組との戦いにて原田とは宿命関係となり、それ以降新選組との戦いの際原田と戦うことが多い。原田との3度目の戦いの際、羅刹による襲撃で2人で協力して羅刹と戦う。
南雲薫(なぐも かおる)
声 -伊藤葉純
主人公が町で出会う少女(女装である)。顔立ちが主人公と似ている。正体は生き別れになった主人公の双子の兄。
南雲家に養子として引き取られたため、名字が「雪村」ではない。両親亡きあと、心優しい綱道に引き取られて幸福な少女時代を過ごしてきた主人公とは違い、女鬼と思って引き取り、落胆した南雲家に薫はひどく辛い生活を余儀なくされたらしい。彼は自分の両親や、家族との楽しい時間を奪った人間たちを憎み、同じ境遇にありながら幸せに暮らしていた主人公をも憎んでいる。沖田を変若水を飲めば労咳が治ると罠にはめ、沖田を羅刹にするきっかけを作った張本人。沖田と戦い、圧倒するが突如現れた風間に貫かれ死亡した。
主人公の小太刀「小通連」と対の太刀「大通連」を持っている。
雪村綱道(ゆきむら こうどう)
声 -齋藤龍吾
主人公の父親(養父)であり、羅刹と呼ばれる元となった薬を作った本人。
千姫(せんひめ)
声 -石川綾乃
主人公が町で助ける少女。鈴鹿御前の直系にあたる、京を統べる旧き血筋の鬼の姫。立場的には東の純血鬼である主人公よりも高い立場にいるらしい。に色々な情報をもたらしてくれるお姉さん的存在。あるルートでは主人公の代わりに子を産むと言ったり、その身を案じ護衛をつけさせる等、何かと主人公を助けてくれる。
君菊(きみぎく)
声 -勝田晶子
表向きは島原の芸妓だが、正体は千姫に仕える忍。推定18歳。君菊は源氏名で、本名は菊月。本人曰く戦闘はあまり得手ではないらしい。
──薄桜鬼──
~ストーリー~
幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・
綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心
配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇
し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来
事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための
闘いが繰り広げられる。
~登場人物~
雪村千鶴(ゆきむら ちづる)
声-桑島法子(テレビアニメ・OVA・アニメ版ドラマCD・黎明録)
主人公(名前のみ変更可能)。身長155㎝。蘭学医の父・雪村綱道を捜すために京都を訪れ、新選組隊士達と出会う。男装姿で生活しているものの、女だとすぐ見抜かれる。素直で頑張り屋な性格だが、芯が通っていて驚く程頑固になる一面もある。
斎藤曰く、剣筋に曇りが無いが、それが仇となり次にどこを狙うかすぐに悟られてしまう。藤堂は「勇んで出て行き、そのまま帰ってこない隊士」レベルと彼女の腕を評した。
実は幼少の頃、人間に一族を滅ぼされた東国の純血の鬼でもある。その際に両親は殺されており、鋼道は雪村家の分家筋である。南雲薫と対である家宝の小太刀をいつも肌身離さず持ち歩く。数少ない女鬼である事から、子孫を残すために風間達に狙われている。
土方歳三(ひじかた としぞう)
声 - 三木眞一郎
新選組副長。『幕末無双録』では主人公。身長172㎝。鬼の副長と呼ばれ、自身の全ては新選組と近藤のためと考えて行動している。
自分にも他人にも厳しいが、風間の手段を選ばないやり方に激怒するなど、根は優しい人物。原田や斎藤など一部の人物は細かい所まで目の届く事も苦労人である事もちゃんと理解している。
新選組に入隊する前は、薬売りを営んでいた。酒には弱く、一合ですぐに酔うが、本人は「呑めないのではなく呑まないだけ」と言い張っている。好物は沢庵。
アニメ版では風間と最後の決着をつけ、風間を倒したがその後の生死は不明。
沖田総司(おきた そうじ)
声 -森久保祥太郎
新選組一番組組長。天才的な剣士。身長176㎝。冗談か本気か分からない口調で普段は飄々としており、主人公に対してはやや意地悪な面も見せる。労咳を患っており、時折発作を起こす。
近藤を心から尊敬しており、自分や他の隊士の悪口は許しても近藤の悪口だけは幼子でも絶対に許さない一途な性格。
斎藤と並ぶ際に必ず右側に立つのは、相手の利き手と逆側に立つことで互いに抜き打ちを牽制し合い、同時に、自分達を囲む敵に双方が素早く対処するためである。好物は金平糖。嫌いな食べ物はネギ。
当初は主人公に「邪魔になったら殺す」と言っていたが内心では主人公を守ろうと思っている。主人公を風間たちから守るために、薫の罠にはまって変若水を飲み羅刹となった。アニメでの最期は近藤の無念を晴らすべく戦死した(死体は残らなかった為、羅刹の力を使い果たし灰になったと思われる)。
沖田ルートでは土方ルート同様、薫の差し向けた罠により主人公を助けるために変若水を飲み、人であることを放棄してしまう。土方には複雑な心情を抱いており、近藤が銃撃されたときには「土方の作戦に問題があり、近藤を重んじなかったからいけない」と土方を責めたこともある。
斎藤一(さいとう はじめ)
声 -鳥海浩輔
新選組三番組組長。最年少幹部。身長168㎝。居合の達人(本作では左利き)。土方曰く「刀を抜くと総司と同じくらい強い」。寡黙な一匹狼で、冷静な判断力と行動力を持ち合わせている。そのため、部下が天霧に立ち向かった際その部下を止めている。が人見知り。沖田と同じ理由により、彼と並ぶ際は必ず左側に立つ。石田散薬を好む。高野豆腐が好物。
アニメ終盤では敵に立ち向かって生死不明となってしまう。
斎藤ルートでは圧倒的な強さを誇る風間と数回目の戦いのとき、勝ち目がないと分かった斎藤は、今自分が死ねば主人公が連れさらわれてしまうという状況で、人間として死ぬことよりも羅刹として生きることを選び変若水を口にした。終盤では生き残ることよりも武士として死ぬことを選んだ。
藤堂平助(とうどう へいすけ)
声 -吉野裕行
新選組八番組組長。斎藤とは同い年で最年少幹部。身長160㎝。戦いでも先陣を切り、何事にも真っ先に飛びつくやんちゃ気質だが、自分に出来る事を模索し続けている。祭り好きな性格のため、敵との戦闘を遊び半分で楽しむことも多い。
主人公とは年齢が近く、仲が良い。風間に何かと突っかかる事が多いが、風間自体は煙たがっている模様。好物は寿司。
池田屋で天霧と戦うが敗北する。油小路で天霧と再戦するがまたも敗れ、重傷を負ってしまう。生きるために変若水を飲んで羅刹となって新撰組に復帰するが、最期は羅刹の力を使い果たし、主人公と土方に看取られながら満足そうに、山南とともに灰になった。
藤堂藩のご落胤であるが、いわゆるやんごとなき子供故、存在をなかったことにされているため、藩からは毎月金が送られている様子。そのことで悩んでいる描写もみられる。
原田左之助(はらだ さのすけ)
声 -遊佐浩二
新選組十番組組長。剣よりも槍の名手。身長180㎝。大雑把で少々喧嘩っ早いところもあるが、人情に厚く義理堅く察しの良い一面も見せている。攻略キャラクターでは唯一、羅刹にならない。
昔居た藩の人間と口げんかをし、腹を詰めたことがある。永倉・藤堂とはよく一緒に行動しており、仲が良い。お酒を好みよく島原に出かけている。若干スケベなところもあり、男装していた主人公を女と確かめるために服を脱がすことも考えていたが、近藤に止められた。アニメ終盤で宿敵である不知火と協力して綱道の部下たちと戦うが、傷が元で息絶えた。
黎明録では、龍之介の兄の様な一面もある。
風間千景(かざま ちかげ)
声 -津田健次郎
何かと新選組や主人公に関わる剣士。西の鬼の頭首で、薩摩藩に属している。普段は金髪赤眼のショートヘアだが鬼本来の姿を見せるときは白髪金眼に変わる。剣の腕前は沖田を打ち負かすほど。攻略可能キャラクターでは唯一、新選組に所属していない。(元々隠しキャラという存在であったため)
気分屋で自信家だが義理堅く、これは「鬼は一度交わした約束は守る」という鬼の信条による。武士の誇りも知らない新撰組隊士を躊躇なく殺害するなど、残忍な一面もある。藤堂とは絶対に馬が合わないと思っている。鬼の子孫を残すため純血かつ女鬼の主人公を何度も狙うが、あくまでも「新選組の目の前で攫う」とのことで、1人になってしまった場合は何かする訳ではないらしい。
アニメでは土方と闘い、決着の末敗れ死亡した。また、土方に薄桜鬼の名前を付けている。