らんです。
夏休み中の長女。
初のバイト探しをしてます。
最初に応募したのは
近所のスーパーの品出し。
長女がウェブ応募した後
どんな感じなのかと
何気にチェックしてみたら
『勤務時間 5時~8時、2時間以上』
ん( -_・)?
「早朝働くの?」
って聞いたら
「え?朝の5時から夜の8時の間で2時間じゃないの?」
「いや、それなら5時~20時って書くでしょ」
一応
他の店舗で調べてみたら
時間の表記は
やっぱり24時間になっていた。
相変わらずのおっちょこちょい
大学入試で
問題の読み間違いで大こけして
第一志望を逃しただけのことはある。
だんなに話したら
「あいつは社会人になってやっていけるのか?厳しく言っといた方がいいんじゃないの」
と心配してたけど。
長女のおっちょこちょいは
筋金入りで
昔から何回も注意してる。
厳しくして直るもんなら
とうの昔に直ってる。
本人がそれで本当に困ることで
これじゃいけないと意識して
自分で直していくしかない。
それは長女の課題だから
何度も何度も経験を積んで
どう対処したらいいか
自分なりのやり方を
見つけ出すしかない。
私は口出しせず
そのときそのときの
長女の気持ちを
しっかりと聞いておこう。
長女は
メールでお断りと謝罪をして
次のバイトを探しました。
次はレンタルビデオ店。
面接を受けた後
不採用の通知がきました。
長女は
面接がとかく苦手。
男の人が特に苦手で
学校の三者懇談のとき
担任のイケメン先生からの質問に
蚊の鳴くような声で答えてた。
面接担当の方は
無愛想なおじさんだったらしく
緊張して蚊の鳴くような声になり
接客業には
不向きと判断されたのかもな。
最初は人見知りだけど
慣れてしまえば
割とそつなく仲良くできるし
お手伝いしてても
どんどん動けるタイプなんだけど。
でも
働いてお金をもらうには
最低限のできなきゃいけないこと
っていうのがあるから。
あいさつと返事はしっかりと。
初対面でも
それはできなきゃいけないこと。
接客業ならなおさら。
そこも
長女の課題なんだろうな。
働くためには
腹をくくる、勇気を出す。
自分の殻を破らないとね。
今日は
「レンタル屋さん、不採用やった。次どうしよう🥺?」
と相談してきたので
一緒にバイト探しをしました。
大学生にもなった子どもの
バイトを一緒に探すなんて
さすがに過保護なんでは?
と一瞬頭をよぎったけど。
もし私が長女だったら。
不安なときに
親に頼って突き放されるのは
悲しい。
勉強は教えられないけど💦
どうしたらいいか一緒に悩む
っていうやり方もあるよね。
誰かを頼ってもいいって
経験することも大事
それぞれネット検索して
「ここはどう?」
「う~ん、いいけど、シフトの時間帯がなぁ…」
などと話し合いました。
最終決定は長女におまかせ。
シフトの融通がききそうな
近所のコンビニに決めて
応募しました。
また面接で落ちるかもしれないし
条件面で合わないかもしれない。
それでも
不採用になって落ち込んでも
すぐに次のところを探す。
それだけでも
よくがんばってるなと思う。
気持ちの切り替えが早いのが
長女の長所だと思う。
「こればっかりはご縁もあるし、条件とか相性もあるから。自分に合うところが見つかるまで、ひたすらやっていくしかないよ。何事も経験だ」
とだけ声をかけました。
若い頃は
長女以上の人見知りだった私でも
なんとかなってきたんだから。
大丈夫、なんとかなるよ
子育ては
引き算じゃなく足し算。
できてるとこをちゃんと見る。
昔の私は
厳しくするばっかりで
怒ってばかりだった。
子ども達といることが
子育てすることが
つらくて仕方がなかった。
でも
考え方の軌道修正をしてから
子ども達といることが
楽しくなった。
私には
こっちの方が合ってるんだろうな。
人づきあいが不器用という点で
私たちは似たもの親子だから
気持ちはよくわかる。
世間の厳しさは
世間が教えてくれる。
だったら
親の私まで厳しくしなくていいや。
その代わり
そのとき何を思ったのか
次はどうしたらいいのか
子どもの気持ちを
ちゃんと聞くこと。
味方でいること。
私にできるのは
そこかな、と思う。
子育てに
正解を求めると苦しくなる。
世間とは違ってもいい。
長年子どもを一番見てきたのは
母親である私だから。
私の感覚を信じてみよう。
ブログをたずねてくださった皆様
ありがとうございます。
それではまた