こんばんわ。
らんです。
長女は
今週
私立大学の入試でした。
このような状況でも
体調を崩さず試験を受けれたこと。
それだけでも
よくがんばってきたなぁと
褒めてあげたい。
来週は2日間
県外まで受験に行くので
だんなが会社休んで車で送迎。
親バカ
でも
愛されてるねぇ~
長女が産まれたときのことを
思い出す。
両家にとって初孫で
誰もが
その誕生を待ち望んでた。
陣痛で苦しむ私の背中を
母親とだんなが
交代でさすり続けてくれた。
だんなは分娩に立ち会い
私の手をずっと握っててくれた。
ようやく長女が産まれて
分娩室で
初めて長女を抱っこしただんなは
「当分あなたには頭が上がらないわ」
そう言って
嬉しそうにしてた。
病院に駆けつけてきたお義父さんは
「らんちゃん、ありがとう、ありがとうなぁ」
って泣き出した。
そんな風に言ってもらえて
私も感極まって
お義父さんと一緒に
泣いていた。
長女は
産まれたときから
髪の毛がフサフサで
沐浴の後は
看護師さんに遊ばれてた。
ベッカムヘアとか
七三分けとか。
新生児のお仲間と並んで寝ていると
長女はいつも泣いているので
お母さんの心音を聞かせる
ミニーちゃんのぬいぐるみは
必ず長女のそばに置かれていた。
泣き声が元気すぎて
「お母さん、退院してから大変だよ~」
って看護師さんにおどされた(笑)
実際
退院してから
本当に大変で。
寝ない、全力で泣く。
新生児ってこんなにパワフルなの?
里帰り出産で
しばらくは実家で過ごした。
私の抱っこはぎこちなくて
泣いてばかりの長女は
母親の抱っこでは
ぴたりと泣き止んだ。
父親は
親バカならぬ爺バカで
仕事の合間を縫っては
長女の顔を見に来た。
夜遅く
やっとで長女を寝かしつけて
ようやく寝れると思ったときに
麻雀から帰ってきた父親が
パチッと電気を付けて
長女のそばでデレデレしながら
「寝てるんか?かわいいなぁ」
長女のほっぺたをぷにぷにして
「…やっとで寝かしたんやで起こさんといてよ」
って娘(私)にキレられて
すごすごと戻っていった。
昔はあんなに怖かった父親が
孫ができると
こんなになるんだと
びっくりした。
自分の家に戻ってからは
本当に本当に大変で。
だんなは
夜遅くまで仕事だったから
1人で育児。
全力で泣く長女。
おっぱいあげて
げっぷさせて
オムツ替えて。
座って抱っこでは許してくれず
立って歩いてしばらくすると
ようやく落ち着く。
寝たかな?と思って
そーっと布団に下ろすと
パチッと目を開けて泣く。
また歩いて抱っこ。
エンドレス。
あの頃は
家事をしながらでも
うたた寝できた。
体力的には限界を越えてたけど
初めての赤ちゃんは
かわいくてしかたがなかった。
おっぱいをあげながら
長女の顔を眺めていると
なぜかきゅうんと切なくなって
この子が愛しいという気持ちが
体中から溢れた。
私は子どもにも人見知りで(笑)
どう接していいか
わからなかったけど
長女が産まれてからは
子どもを見かけるたびに
抱っこしたくて
手がうずうずするようになった。
かわいくて
かわいくて
かわいくて。
あの赤ちゃんが
受験生か(*´ー`*)
不思議な気持ち。
試験の結果次第では
家を出て一人暮らしになる。
一緒にいられるのは
あと少しの時間
なのかもしれない。
なんだかしんみりしてきた
みんなに愛情を注がれて
ここまできた長女。
どんな環境に行ったとしても
そこで成長できる。
これから先
いろんなこと経験して
自分の人生楽しんでほしいな
ブログをたずねてくださった皆様
ありがとうございます。
それではまた