こんにちは。
らんです。
中学3年間ほぼ不登校
高校は全日制の私立高校で
心機一転がんばっている長男。
先日
行き渋りの兆候が現れたと
お伝えしましたが
あれから
1日休んだだけで
今のところは
これまでのように
淡々と登校しています。
だんなの話によると
どうやら
芸術の授業がイヤらしい。
4月からずっと愚痴ってた。
なにより先生が怖い。
普段の授業では
騒がしい生徒たちが
芸術の授業中だけは
しーんと静まり返る。
先生の威圧感どんだけ
そんな授業で
長男の席は
真ん中の1番前。
つまり
威圧感たっぷりの先生の真ん前
挙手をして答える場面では
誰も手を挙げない。
先生からの圧を1番感じる席で
沈黙に耐えられなくて
手を挙げることもある。
テストは行われないから
授業態度と提出物で
評価がつくはず。
授業は皆勤。
提出物は全て期限内に出す。
挙手はそこそこ。
そこまでがんばったのですが
前期の成績は100点中43点。
なんで?
長男の中で
なにかがキレたのかもしれません。
「納得いかないなら、先生に聞いてみてもいいんじゃない?」
「…いや、いいわ」
まぁ
そんなことできる度胸があれば
不登校になることはなかったか。
私が聞いてみてもいいけど
親がそこまで口を出すのもなぁ

社会人になったら
自分が思ってるほど
評価をもらえないことなんて
日常茶飯事。
その現実に対して
どう対処していくのか。
気持ちの折りあいをつけるのか。
学ぶ機会なのかもしれない。
先日は
芸術のある日に1日休みました。
今週はどうするんだろう?
内心ドキドキしながら
長男の様子をうかがってました。
芸術の授業がある前日
リビングのソファに突っ伏す長男。
あれ?
この光景この間も見たぞ

「…電車爆発せんかなぁ
」

とか言っていたときも
同じような格好してたよね。
あのときのように
背中をそっとさすってみました。
「がんばった、がんばった」
今回も嫌がらず
されるがままの長男。
中学生のときは
真っ暗な部屋の片隅で
体育座りして
頭を膝にくっつけてた。
それが長男の
『かまってポーズ』だった。
心が折れそうですよー
どうしたらいいんですかねー
言葉にできない気持ちを
全身で表してた。
高校生になって
今度は
ソファに突っ伏す格好が
新たな『かまってポーズ』
なのかな?
思春期まっただ中。
傷ついてるってことを
言葉にできる歳ではない。
でも
学校でなにかあったこと
心が折れそうだということを
なにかしらのサインで
出してくれているうちは
まだ安心できる。
解決してあげることはできなくても
気持ちに寄り添うことはできる。
そして
今週の芸術の授業は
ちゃんと受けてきました。
逃げたい気持ちと
戦ってきたんだね

帰ってきた長男は
凹むことなく
いつも通り。
「俺、漢検受けることにするわ
」

学校で案内をもらったらしく
1月の漢検に挑戦するそう。
うんうん

少し前の
さとうみつろうさんのブログで
『何かへチャレンジしている人は、チャレンジしていない人より幸福度が高い』
とあって
本当にその通りだと思う。
思うようにいかない現実があっても
それはそれでいったん置いといて
なにかにチャレンジする。
チャレンジしている間は
嫌なことばかりに
意識を取られることはないから
いいんじゃないでしょうか。
うまくいかないことが多い
自分の人生に
長男なりに
なんとか立ち向かおうとしてる。
成長したねぇ(T∀T)
よし。
私も
なんともできないやっかいな現実は
それはそれといったん置いといて
自分の人生
楽しんでみるか

ブログをたずねてくださった皆様
ありがとうございます。
それではまた
