こんにちは。

らんです。



先日

家族で本屋さんに行きました。


しばらくすると

長男がやって来て

「6000円でくじ引いていい?」

と聞いてきました。

ろく、…6000円のくじ~ポーン


話を聞くと

『1番くじ』なるものがあって

くじが残り1つになると

『ラストワン賞』と言って

豪華な賞品が当たるらしい。


そこにあった1番くじのラストワン賞は

長男が好きなキャラクターのフィギュア。

『残り○個』の貼り紙があって

6000円ほど出せば

ラストワン賞に辿り着けるらしい。


…う~ん、どうしよう。

6000円も出してくじを引く。

まだ自分でお金稼いでるわけでもないし。

でも

私も鬼滅のフィギュア集めてるから

欲しいという気持ちはよくわかる。

フィギュアを手に入れること

それを部屋に飾ることで

日常生活がんばるための

心の拠りどころになることもわかる。


長男はもう高校生。

借金してまで買うと言ったら

さすがに止めるけど

自分のおこづかいでやりくりするなら

もう親が口を挟むことではないかな。

高額の買い物をしたことで

今後おこづかいが足りなくなって

他に欲しいものが買えない

という経験をすること。

本当に欲しいものを手に入れる

という経験をすることも

大人になるまでに必要なことだと思う。


普段はかなり節約家な長男。

こんなに欲しいと言うからには

その熱意は相当なものなんだろう。



「いいよ、
    あなたが欲しいと思うなら
    お母さんは買っていいと思う。
    お父さんにも許可もらってね。」

「よっしゃーおーっ!!」


とだんなのもとへ向かいました。

しばらくは

いい返事がもらえなかったみたいだけど

なんとか了承取りつけた様子。


お目当てのフィギュアを抱えて

ほくほく顔の長男。

フィギュアはかわいい女の子。

しかもなかなかでかい❗

「これアマゾンで買うと10000円する。
    いや~、いい買い物したわウシシ

大満足の様子に

こっちまでほくほくしてきました。


以前の私たちなら

ろくに話も聞かず

頭ごなしに

「ダメ真顔

って却下してたとこだけど

長男の不登校から

子どもとしっかり向き合うことの

大切さを学んだので

子どもの話を聞いた上で

判断することができるようになりました。

今さら~⁉ですが(笑)



長男の部屋には

少しずつ

フィギュアが並ぶようになりました。


本当は

長男には

仲間と一緒にスポーツで汗を流すような

爽やか系男子を目指してほしかったけど。


今の長男は

典型的なもやしっこ。

学校から真っ直ぐ家に帰って

宿題するかゲーム。

部屋にはフィギュア。


この間は

「俺、家で生活していいなら
    ずっと外出たくない。
    家にいるのが1番いい。」

とまで言っていた。


私とおんなじ思考回路滝汗

遺伝って怖いわ💦


まぁでも

それでもいい。

私がそういうタイプ。

だからといって

不幸じゃない。

自分の好きなものに囲まれて

むしろ幸せ感じられるときもある。


面倒くさいと思いながらでも

必要とあらば外に出ることもできるから。

外に出てもいいし

外に出なくてもいい。

ゆるゆると生きていけばいいさ。



ただ1つ心配なのは

からだが鈍ってしまうこと。

将来

ロコモティブシンドロームにならないため

若いときからある程度

筋肉をつけておいた方がいいらしい。


隠れ肥満で筋肉が少ないことで

いろいろと支障が出てきてる私から

反面教師として

切実に訴えたい。

家にいてもいいけど

筋肉つけてね~おーっ!




ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。

それではまた照れ