こんにちは。

らんです。



週末に

長男のカウンセリングに行きました。


4月は様子見の月

5月はトライ&エラーの月

6月は慣れていく月

とのことで。


5月

トライ&エラーの月。

週末に

長男が学校から帰ってから

元気がなくて。

すごくざわざわしました。

その日は

私が落ちついて話を聞けない気がしたので

一晩寝て冷静になり

翌日に

「昨日
   元気なかったみたいだけどどうした?」

と聞いてみました。

「別に。ただ疲れてただけじゃない?」

長男はそう言ったけど

まだ不安は拭えない。

それでも

それ以上余計なことは聞かずに

「ならいいけど。
    もし困ったことがあったら
    お父さんでもお母さんでも
    話せそうな人に言ってね。」

と声をかけておきました。


こういう声かけができるようになったのは

カウンセラーさんのおかげ。

今までの私だったら

不安のあまり

ネホリーナハホリーナ

聞いてしまっていた。

でも

本人が言わないなら

今は言いたくないということ。

その気持ちを尊重する。


もう長男は高校生。

いつでも力になるという声かけしつつ

自分でどう対処するかを

離れたところから見守っておく。


中学時代と比べて

人と触れ合う場面が格段に増えて

長男の心が波立つことはある。

そのことを前提で見守っておく。




長男には

カウンセラーさんから

もしがんばりすぎて疲れたと感じたら

少しレベルを下げておくといいね

と伝えてもらいました。

少し上でがんばっていたら

疲れたときに少し下まで下がるだけだけど

すごく上でがんばっていたら

疲れたときに

その反動で

一気に下まで下がってしまうから。

6月の慣れる月には

その振り幅が大きすぎないのが

これから先

長い学校生活を送る上で大事なんだそう。



これからのカウンセリングについては

心のケアから

サポートに移行していくと言われました。


徐々に終わりに近づいている

そういうことなのかな。

それは

長男の状態が

いい方向に向かっているということ。


それはとてもうれしいのだけど

カウンセラーさんとお話ができるのも

あと少しなのかなと思ったら

さみしくなってしまいました。



カウンセラーさんには

長男が不登校になった初期の頃から

3年間お世話になってます。

スクールカウンセラーではなく

民間の不登校専門カウンセラー。

私と同年代の女性の先生。

堅苦しいところがなく

気さくに友だちのように話してくれるから

ときには冗談を言って爆笑したり

心が鬱々として

自分を責めて

消えてしまいたいと思っていたときには

先生の前で

何度も号泣してきた。


長男のカウンセラーさんでありながら

私のカウンセラーさんでもあった。


先生にお会いしてなかったら

今の私はいなかったと思う。

だから

いつかは

先生の力を借りず

やっていくのかと思うと

正直不安でしかない。



でも

長男が親の手を離れて

自立していくのと同じで

私も

カウンセラーさんの手を離れて

自立した母親として

子ども達に向き合う時期が

そろそろ近づいているのかもしれない。


母親として

全然成長してない私がいるけど

大きく成長した私だっている。

そんな私を信じてやってみよう。



一期一会。

会者定離。

大きな影響を与えてくれる人であっても

死ぬまで会えるわけではない。

会える時間を大切にしていこう。






ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。

それではまた照れ