こんにちは。

らんです。



昨日

中学校のリユース会に

子ども達の制服と鞄を持っていきました。


長男に

「記念に取っておく?」

と聞いたら

「別にいい。」

とのことだったので

処分するのもなんだか悲しいし

だったら

また誰かに使ってもらおうと思いました。


長男は3年間

放課後登校に行くときは体操服だったので

制服にはほとんど袖を通してない。

今年は

高校見学会、入試、入学説明会があり

やっとで日の目を見れたけれど

他の生徒に比べたら

きれいなまんまじゃないかな。


長女も

これまで部屋に残しておいてたけど

クローゼットかパンパンになってきたので

これを機に手放すことにしました。



卒業式ぶりに中学校に行きました。

ちょうど下校時刻と重なってしまい

生徒がたくさん出てきました。


…なんだろう?

胸がちりちりとしてきました。


駐車場に車を停めて

制服を抱えて職員玄関に行くと

リユース用の段ボールが置いてありました。


制服と鞄をそっと中に入れました。

子どもたちが世話になったね。

ありがとう、ばいばい。


そして外に出ました。


どんどん

胸が苦しくなってきました。


本当は

長女と長男がお世話になった5年間

ありがとうございましたと

そんな気持ちを

制服と共に置いてこようと思ったのに。


苦しくて悲しくてたまらない。

これまで

長男を連れて学校行ってたときは

ここまでのことはなかったのに。




長男が一緒のときは

自分の気持ちを感じる余裕がなかった。

1人で来て感じた私の気持ちは

私の予想以上に

つらいものだった。



あの中学校は

長男にとって苦しくなる場所。

毎日送り迎えして

つらそうな長男の顔を何度も見てきた。

長男を学校に連れてくるのは

本当にいいことなのか。

正解のわからないまま

罪悪感を抱えていた。



本当は私も嫌で嫌で仕方がなかった。

つらそうな長男に

「行っておいでよ。」

って声をかけるのも

どうしても車から降りられない長男を

また家まで連れて帰るのも。


数ヵ月ごとに

主任先生と担任の先生と話し合い。

でも結局なにも変わらない。




長男抜きで中学校に来て

よくわかった。

私は

この学校大嫌いだった。



長男のときはつらい思い出ばかりでも

長女のときは楽しい思い出もあった。

子どもたちがお世話になった学校。

そんなきれい事で

片付けてしまうところだった。

でも片付けちゃいけない。



私はこの学校大嫌いだった。


この気持ちを

ちゃんと昇華させてあげないと

前に進めない。




私はこの学校大嫌いだった。

私はこの学校大嫌いだった。

私はこの学校大嫌いだった。

私はこの学校大嫌いだった。

私はこの学校大嫌いだった。



もう2度と来ることはないだろう

この中学校に

大嫌い宣言をして

校舎を後にしました。



我ながら子どもみたい。

大人げない。

でも今は

自分の気持ちに

嘘をついちゃいけないと思いました。



まさかこんな気持ちになるなんて。


アウェーの中の制服達

肩身の狭い思いしてないかな?

ごめんね。

君たちに罪はない。

大切に着てもらってね。