こんにちは。

らんです。




長男は中学校を卒業して

のびのび過ごしてます。

1日外出しない日は

いまだ中学のときの体操服着てます。

そんな日ばっかりなんですが💦


「ジャージ買おうか?」

って言っても

「お金もったいないからいい。
    俺は気にならない。」

と体操服を着てます。


不登校の生徒の中には

制服とか教科書とか

学校を思い出させるものは

見るだけで拒絶反応を示す子もいる。

適応教室の先生にそう聞いたけど

長男はそういうことはなかったです。

学校行かない日でも

毎日体操服着て過ごしてたので

もはや1番落ち着く服装なのかも。


高校生になっても

休みの日は中学の体操服着るのかな…?



さて、前回までの記事で

先生3部作+番外編をアップしました。

私のもやもやした気持ちを

最後に吐き出したいというのが

主な目的だったのだけど(笑)

吐き出して終わりではなく

前に進もうと思います。



長男と関わりのあった先生方。

まだ私の中では

わだかまりを残したままでの卒業。

さて、ここからなにを学ぶのか。




世の中には

完璧な人、理想的な人というのはいなくて

必ず欠点はある。

それは私も長男も同じことで。


この人はこんな嫌なところがあるから

距離を置く。

別に付き合わなくていい人なら

それでいいんだけど

社会に出て生活するには

なかなか難しいときもある。

そんなとき

そうやって

嫌なところだけに注目していたら

自分が苦しくなってしまう。


その人のこと嫌いなら嫌いなままでいい。

心を閉ざしたなら閉ざしたままでいい。

だけど

これからもお付きあいが続くのであれば

100%思考ではなく

10や20の部分も受け入れていく。

誰のためでもなく

自分のために。


相手の不完全さを受け入れれば

生きていくのが楽になる。

自分の不完全さも

いつか受け入れられるから。



自分にも相手にも完璧主義。

そんな長男に

周りの大人が

未熟でも社会に出ていいって

教えてくれたのかもしれない。


完璧な人なんていない。

完璧になんて誰もなれない。


ときには

完璧を目指したいときもある。

でも完璧であることに疲れたら

できない情けない自分のままで

生きていけばいいんだよ。



完璧って

パーフェクトで強いように見えるけど

実は脆いのかも。

だって

ただ1つの状態のみを目指すから。

その1つ以外は受け入れないから。

それは果たして完璧と言えるのか。


もしも

その1つになれなかった場合

他の無数の選択肢を選べること。

その方が

しなやかに強く

過ごしていけるのではないか。


完璧じゃなくていい。

完璧じゃない状態を

ただ受け入れていけばいい。




この3年間の思考を切り替える。


あとは

時が癒してくれるのを

ゆっくりと待ちます。









ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。

それではまた照れ