こんばんわ。
らんです。
らんです。
気分が落ちていた私に
暖かいコメントありがとうございました。
少しずつですが
しぼんでいた心が
また膨らんできました

しぼんでいた間
写経をやってみました。
親指の関節が痛くなってきて
途中で力尽きたけど
字を書くことだけに集中できるので
気分がすっきりしました。
写して書くから
『字がきれいな人』
みたいな錯覚も楽しめました(笑)
以前の記事にも書きましたが
閉経が近づいてる&子宮筋腫のため
最近の私の生理は
不規則そして経血過多。
最近は
1ヶ月ごとじゃなく半月ごとにやってくる。
そしてダバダバダ経血。
↑表現に難あり

だもので
仕事してても心穏やかでない。
いつ何時始まるかわからないから
感覚でその時を察知するしかない。
いざ始まったら
立ち仕事のときはまだいいけど
座り仕事のときは
いつ漏れ出てくるかもと心配で
2時間も座ってられない

さらにホルモンバランスの影響で
やたらとお腹壊しがち。
脂っこいお肉なんて食べたら
その後はトイレとお友達。
先日
長男の高校合格のお祝いで
焼き肉ディナーを予約していた
まさにその日に
10日早い生理がやってきて。
めったに食べられない高級お肉なのに
恐る恐る食べていたので
心から楽しめませんでした。
さらには
頭痛と倦怠感

生理になるといろんなことが
ストレスとして私にのし掛かります。
今回気分が下がってきたのも
生理が原因の1つ。
鬱々とした気分になってしまい
「もういい加減にしてよ
」

と子宮さんに八つ当たり。
…でもここで
はっと気づきました。
今は確かに大変なこと多いけど
これまでお付き合いしてきたうん十年
子宮さんは
私にたくさんの幸せをもたらしてくれた。
私が子どものときから
大人になって子どもを育てられるように
少しずつ準備をしてくれた。
だんなと出合ってから
子どもが欲しいと思ったタイミングで
子どもを授けてくれて
10ヶ月間
大切に子ども達を育み守ってくれた。
長男がお腹にいた頃は
チャイルドシートを嫌がるわんぱく長女の
キック攻撃から
何度も長男を守ってくれた(笑)
出産のときも
私と共に踏ん張って
一世一代の大仕事を
無事に果たしてくれた。
今
子ども達と笑って過ごせているのは
子宮さんががんばってくれたから。
それなのに私ったら
その役割を終えようとしている子宮さんに
八つ当たりなんてしてしまった。
例えて言うなら
これまでお金を稼いでくれただんなが
急に病気や怪我で働けなくなったら
「ちっ、使えないな
」

って言ってるようなもん。
いくらなんでも自分勝手が過ぎる。
わ~ん、子宮さん

私が悪かったです~。
ごめんです~。
心を込めて子宮さんをさすさすマッサージ。
こんなことで
許してもらえるかわからないけど。
思えば
前にも同じようなことしちゃってた。
小さい頃から足が不自由で
何度も手術を受けてきた。
「なんで私ばっかりこんな目に合うの?」
って、自分の足が嫌いでした。
でも2年前
とうとう手術で
足の骨の1部を取り除くことになって
なんだかすごく悲しくなりました。
これまでずっと
私の体を支えてがんばってきて
とうとう耐えられなくなってしまった。
なんか、ごめん。
こんなになるまでがんばってくれたのに
労ってあげられなくてごめん。
先生に
「切除した骨を持ち帰ることできますか?」
って聞いたら
そんなこと言う患者さんはいなかったのか
先生を困惑させてしまいました。
ゴミとして捨てられるとしたら
あまりにかわいそうで
せめて持って帰って
供養してあげたかった。
結局
「研究で使うことがあるので。」
とお断りされてしまったけど。
失うときになって
これまで共にがんばってくれたことに
ようやく気づいて謝罪しました。
時すでに遅しだったけど。
子宮さんとは
今のところ生涯一緒にいる予定なので
仲良くしていきたい。
子宮だけじゃなく
だんだんとその機能が衰えていく体
その全てと
お互いを労りながら
ずっと仲良くいられたらいいな。
縁側でお茶を飲む
おじいちゃんおばあちゃんみたいに。
老いるということは
だんだん思うようにいかなくなる体を
受け入れて
仲良く生きていくということ
なのかもしれない。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた
