こんにちは。
らんです。
らんです。
私は車の運転歴20年以上になります。
教習所に通っていたときから
何回も脱輪するし
教官に呆れられるほど
車体感覚が身につかない
どじでのろまなかめでした。
↑「スチュワーデス物語」より
ですが
この20年以上
無事故無違反のゴールド免許です。
なんの取り柄もないけど
これって意外とすごいことなんでは?
最初の頃は
狭い道で対向車とすれ違うたびに
ヒェ~
ってなって

絶対ぶつかる~!Σ(×_×;)!
って思っても大丈夫で。
今のでぶつかってないなんて
そんなはずない。
もしかしたら
私の愛車が気を利かして
ぶつかる瞬間に
車体をきゅっと凹ましてくれたのかも。
車さん、ありがとう~💕
って本気で思ってなでなでしてました。
今では
下手なりに経験値も上がり
車体感覚もそこそこ身に付いてきたので
そこまでのことはありませんが。
その代わり
運転に慣れきっているため
考え事に取り付かれることが多く
ほとんど無意識で運転しています。
特に
仕事で嫌なことがあったり
長男が元気なかったりすると
そこにばっかり意識が取られてしまって
気づいたら目的地に着いている。
私、赤信号ちゃんと止まってた
?

そんなことばっかり。
前回の記事に書いた無意識さんが
私をちゃんと守ってくれていたんだろう。
ありがとう、無意識さん。
…でも
車って凶器よね。
そんなノー天気なこと
言ってる次元のことじゃない。
『鬼滅の刃』を読んでから
人間とは弱く脆いもの
その思いが強く残っていて。
一瞬の不注意で
人や自転車や車にぶつかったら
ほんの少しの衝撃でも
人間って簡単に壊れてしまう。
車を運転するのなら
その事実を
もっと真剣に受け止めないといけない。
そう思うようになって。
以前
消えてしまいたいと思っていた頃
運転中に
「ここでハンドル切れば楽になれる?」
そんなことが何度も頭をよぎった。
行動に移すことはなかったけど。
もしあのとき
間違った選択をしていたら
私だけじゃなく
他の人を巻き込むことになっていたかも。
どんなに苦しくてもつらくても
それは絶対にやってはいけないこと。
思いとどまった私、ありがとう。
そんなこんなの思いがあり
最近は
以前よりも
運転に集中するようになりました。
今日も
誰かの大切な人を傷つけなくてよかった。
家族にとって大切な人(であろう)私を
傷つけなくてよかった。
車さん
無事にここまで運んでくれてありがとう。
無意識さん
私の意識を補助してくれてありがとう。
私
安全運転ありがとう。
家にたどり着いたら
そんな風に思うようになりました。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた
