こんばんわ。

らんです。




高校見学会がひと通り終わって

後期の成績もついたので

情報を整理して

長男に話しました。


公立の第1志望校に合格するためには

後期は授業を受けるしかないこと。

私立の第1志望は見込みがないので

第2志望を考えること。

高校に通うのが難しいなら

通信制高校を検討すること。


学費のことを心配してるかもしれないけど

高校に関しては気にしなくていいこと。

大学は

自宅から通えるところであれば

私立大学でも可能な場合もあるから

推薦で私立大学を受験できる

通信制高校にしてもいいこと。


「大学行かなくても
    例えば専門学校とか
    進む方法はいろいろある。」

「○○(長男)が納得のいくように
    選べばいいから。」

そう伝えました。


最後に

それぞれの出願期間を伝えて。


「…うん、…うん。」

と聞いていた長男。

最後は

「わかりました。」

と言って自分の部屋に戻りました。


私たち親にできるのはここまで。

ここから先は長男が決めること。

あとは

長男の気持ちを聞くことくらい。





あれから数日。

やっぱり放課後しか登校することができず

授業を受けることはできません。


私立の第1志望校

公立の第1志望校

どちらも希望が見えなくなって

気力がなくなってしまったみたい。


「進路のこと考えると
    死にたくなってくる。」

「お母さんが帰ってきても
    夕飯まで下りてこなかったら
    死んでるかもしれん。」

そんなことをぼそっと言うようになり。


だんなは

「弱音を吐けてるうちは大丈夫。」

と言うけど。


想像力豊かな私にとっては

仕事から帰ってくるのが怖い。

もし本当に死んでたらどうする?

でも仕事行かないで

1日中監視してるわけにもいかないし。




苦しい思考にとらわれたときは

いつまでもそこに入り浸らない。


私にできることは

長男の気持ちを聞くこと。




長男の気持ちを想像してみました。


もし

シンプルに学力が追いついてないのなら

勉強することで

不安を小さくすることができる。

一生懸命努力して

残念な結果になったとしても

悔いは残らないかもしれない。


でも

登校することは

努力ではどうにもならない。

不登校は

根性論では解決しない。

なんとかしなきゃって思えば思うほど

できない自分にがっかりして。

それでもやらなきゃって焦って。


それにもし合格したとしても

今登校できない状態で

学校が変わったからと言って

高校は登校できるようになるんだろうか。


そんな不安に

取りつかれてしまってるのかも。



…そりゃあ死んじゃいたくもなるよね。

自分の居場所が見つけられないんだもん。




「どういうときに死にたくなるの?」

「…全般。人生すべてにおいて。」


ここから切り出すのは無理か。


「でも死んだらパズドラできなくなるよ。
    死んでもいいの?」

「…どっちもどっちやな。」

「死んだらドラえもん見れなくなるよ。」

「…最近見てない。」

「死んだらお母さんに会えなくなるよ。」

「それは大丈夫。
    どうせお母さんはあと3年もすれば
    こっちの世界に来るから。」

「うぉいムキー


一応思春期。

親には

本質をついた話はしたくないだろう。

なんでもいいからとにかく会話を。



大丈夫。

あの子を支えているのは

私1人じゃない。



だんなも

長女も

おじいちゃんおばあちゃんも

学校の先生も

適応教室の先生も

カウンセラーの先生も。


みんなで支えているから

あの子は大丈夫。


いつか長男が大人になって

「あんなこと話したっけね。」

って懐かしく振り返る日が来ることを

信じたいと思います。






今日はなんだか

私の不安がそのまま表れてしまいました。


最後まで

弱音を聞いてくれてありがとうございます。