おはようございます。
らんです。
らんです。
長男の成績表が渡されました。
不登校にしてはよくがんばった。
それでも
私立高校第1希望の受験基準には
あと1だけ足りませんでした。
私立高校の評定は
3年生の前期分のみの内申なので
合格の可能性はなくなってしまいました。
公立高校第1希望の受験基準にも
まだまだ足りません。
公立高校は後期分の内申も加点されるので
完全に無理とは言い切れない。
それでも
後期の授業はほとんど休まず受けて
なおかつ入試の点数は400点以上。
この条件を満たさないと合格は難しい。
まだ放課後登校がやっとの状態。
来週から授業に出られるとは
とても思えない。
この状況で私ができることは
中学校の先生に
「忖度して~
」と泣きつくこと

…ではなく(笑)
長男の気持ちを落ち着けること。
「成績表は特定の価値観で判断したもの。
それがあんたの能力全てじゃない。
あんたの良さを知ってるお母さんが
成績つけてみようか?」
「…じゃあ、言ってみて。」
「うーんと、まず…
マザコン100点
」

「…聞くんじゃなかった
」

いや、ごめんなさい💦
ストレートに誉めるのが
照れくさかっただけ。
気を取り直して
「弱い立場の人の気持ちを理解して
自分ができることをする、100点。」
「何事にも丁寧に取り組む、100点。」
「ここまで勉強続けてきた、100点。」
「笑顔がいい、100点。」
「落ち込んでもすぐ立ち直る、100点。」
「…て言うか、
オレ、 別に落ち込んでないからね。
最初にものすごく悪い評価を想像すれば
それに比べたらいいと思えるでしょ。」
おおっ

ついこの間まで
「死にたくなってきた。」
とか言ってたのに。
すでに自分で
立ち直る方法を考えて実践してた。
そうだった。
立ち直りの早いのが
長男のいいところだった。
お母さんが励ますまでもなかったね

それなら
次に私ができることは
現状での選択肢を
長男と一緒にもう一度考えること。
成績も
長男が学校に行けないことも
私にはどうすることもできない。
一緒に凹むことはできるけど
凹んでるだけでは進学できない。
できることとできないこと。
今私にできることはなんなのか。
『ニーバーの祈り』
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気を
われらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの
冷静さを与えたまえ。
そして、それを受け入れて
変えることのできるものと、
変えることのできないものを、
識別する知恵を与えたまえ。
悩んでいるときは
ニーバーさんのこの言葉を思い出すと
落ち着きを取り戻して
前に進もうと思えます。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた
