こんばんわ。
らんです。
身体のために続けていること。
２０分のストレッチ、筋トレ。
３０分の散歩。
プロテインの摂取。
月２回のピラティス。
けっこうやってると思うのに。
これだけやってもあまり成果が出ない。
２階まで階段上がるだけで
足がだるくなってしまう。
しゃがんだ状態から立ち上がるのがきつい。
成果が出ないとやる気も失せる。
もうやっても意味ないのかなぁと
くじけそうになる。
でも考えてみたら。
退院してすぐの頃は。
杖をついて歩いていて。
前から小さい子が走ってきただけで
身構えてしまった。
散歩に出ても
家の周りを少し歩くだけだった。
階段は
片足で一歩一歩上った。
床に座ることができなかった。
靴下をはくことができなかった。
そんな状態から。
毎日の運動、散歩を続けていたら。
いつの間にか
杖なしで歩けるようになって。
階段も両足で上れるようになって。
床に座れるようになって。
靴下をはけるようになって。
日常生活では
健康な人と同じように
動けるようになった。
目に見えて回復していた時期は。
ストレッチしてても運動してても
楽しかったのに。
回復して
その後の進歩が緩やかになってからは。
運動がなんだか苦痛。
普通に歩けることが
当たり前になってしまって。
ありがたみを感じることができない。
その先に行けない自分に
不甲斐なさを感じてしまう。
目に見えなくても。
実感がなくても。
成長できているはずなのに。
できない部分ばかりに
意識を向けてしまう。
これって子育てにおいても言えることで。
生まれたての赤ちゃんは。
おっぱいやミルクを飲んで排泄すること。
寝ること、泣くこと。
それだけでかわいくて仕方がない。
笑うようになって。
はいはいするようになって。
歩くようになって。
言葉を話すようになって。
自分のことが少しずつ
自分でできるようになって。
その度に。
「すごいね！すごいね！」
って一緒に大喜びして。
子育ては大変だけど楽しかった。
なのに、いつからかな？
あれができない。
これができない。
まだできないの？
できないところばかり
目につくようになってしまって。
毎日成長しているはずなのに。
成長を喜ぶことよりも。
できないことをできるように。
そんなことばかり
考えるようになってしまった。
子どもが小さい頃は。
成長していく過程を楽しんでいた。
でもある程度成長してしまうと。
成長していく過程を見ないで。
成長したことだけを
気にかけるようになった。
そんなの。
親も子どももつらいよね。
今、うちの子達は。
思春期の真っ最中で。
成長の度合いは
小さい頃と比べて分かりづらい。
特に長男は。
不登校であるという点において。
むしろ後退してしまってるのではないかと
思ってしまうこともあるけど。
そんなことは絶対になくて。
学校に行かないという経験を通して。
確実に成長している。
その成長を
しっかりと見守れるようになりたい。
そのためには。
まず私自身に対して。
できていないところばかり
注目するのではなく。
目に見えなくても成長していること。
成長するために頑張っていることを。
これって実はすごいことなんだと。
もっともっと。
認めてあげたい。
そう思いました。
ブログをたずねてくださった皆様、
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ありがとうございます。
それではまた