こんにちは。
らんです。
今回は、中1のとき勉強嫌いだった長女が、進んで勉強するようになった秘策についてお話しします。
子どもって、なんでも真似したがりませんか?
うちの子も、私がリビングでなにか作業していると、
「お母さん、なにしてんの?私もやりたい!」
って、すぐ真似したがりました。
これの応用です。
ずばり
子どもと同じことを勉強する
です。
私の場合、子どもと同じ学年の問題集を買い、リビングで解いてました。
すると、子どもは
「お母さん、なんでそんなことしてんの?」
と聞いてきます。
「ん?脳トレだよ~。」
と言いながら、また集中して解く。
しばらくすると、子どもが宿題持ってきて
「私もやろうっと。」
と、勉強し始めました。
こうなればしめたもの
「この問題わかる?」
「この答え、これで合ってるのかな?」
と、友達と一緒に勉強しているかのような雰囲気でやってみる。
「結構難しいことやってるんだね~。」
と、共感する。
すると、子どもの勉強時間がいつもより増えるようになりました
テスト前には、お互いに問題を出しあって、書くだけでなく、口に出して覚えるということもしました。
そして、さらに効果的だと感じたのは、
実際にテストを受けてみる
子どもの競争意識を高める狙いもありますが、それ以上に、子どもの頑張りを具体的に知ることができるんです。
これまでは、テストの点数、順位だけを見て、
「数学、点数低くない?」
「もうちょっとがんばれたんじゃないの?」
とか言ってしまってました。
そうすると、子どもは凹みます。
でも、自分が同じテストを受けることで、その中身を知ることができます。
ひっかけ問題だったら、
「あ~、お母さんひっかかっちゃった。
あんたよくひっかからんと解けたね。」
かなりの難問だったら、
「これはさすがに解けないね。難しすぎる!」
と、ここでも子どもの気持ちに共感することができるんです。
こうすることで、子どもの勉強に対するイメージを、「嫌で嫌でたまらない」から「ちょっとおもしろくなってきた」に少しずつシフトさせることができました
やみくもに
「勉強しなさい!」
って言っても、まずやりません。
言われる方はもちろん、言う方もストレスですよね。
それより、
子どもがやっていることに関心をもつ
勉強に限らず、子どもの意欲を高めるにはこれが一番だなと感じました。
自分から勉強するようになったので、今はもう塾にお任せですが。
勉強を進んでやるきっかけ作りになりました。
今さら勉強?って思われるかもしれませんが、やりだしたら懐かしくて、意外と面白いですよ。
子どものときには苦手だった教科でも、今やってみたらなんとなく解けちゃったってことも。
大事なのは楽しむこと!