こんばんは

母と弟Sが大阪に来て良かった、弟Mにも送り出して良かったと思ってもらえるように、頑張りたいと思います

大忙しの一週間でした

タイトルにも書いたように、先週、母と弟Sが大阪に移住してきました。
引っ越しの荷物の片付けで大忙しなんです。
これまで、私も富山で荷物の整理を何度か手伝ったり、母も終活のつもりで思い切って処分してきたらしいのですが、何しろ、一戸建ての9LDK+店舗からマンションへの引っ越しなので物が入らない

まだまだ物が多い

すっきり住みやすい生活ができるまでには、時間がかかりそうです

さて、
そもそも、母と弟Sが移住してきた理由は

何れやってくる介護問題があったから

私にとっては、富山の実家がなくなるという苦渋の決断でした。
しかし今、母は元気ですがもし病気になったり、体が不自由になったら、誰が手助けするのか

弟Sは独身なので、仕事をしている間はなかなか母を手伝うことができない

富山では、市内であっても生活の足は車に頼るしかない(バスはなかなか来ない・アクセスが悪い・タクシーだと費用が大変)ので、高齢者ドライバーにしておくのは心配

以上のことから、両親のどちらかが一人になった場合は、大阪に呼び寄せようとずっと思っていました。
実は、私が父と交わした最後の言葉が『お母さんを頼む』でした。
どうしてもその約束を守りたかった。
そして父が亡くなってしまったので、母と弟S、弟Mと相談して、時間をかけて話し合って決めました。
母にとっては、娘の私と近くに住めるのは嬉しいけど、それよりも生まれてからずっと慣れ親しんで暮らしてきた富山を離れ、親戚や友達、近所の人たちとも離れてしまうので、本当に辛い思いもあったと思います。
ただ、今後のことを考えて納得してくれました。
弟Sは美容室を順調に経営していましたが、元々、大阪で修行していたこともあったので、いつかは大阪でも店舗を持ちたいと思っていたようです。
40歳を過ぎてからなので一大決心となりましたが、姉弟が力を合わせて母を助けることに同意してくれました。
弟Mは石川県に住んでいるので、みんなで大阪に行ってしまうのは、とても寂しいと思いますが、『お母さんがそれで幸せに過ごせるなら』と言ってくれました。
そして何より決め手になったのは、パパの言葉

『本来なら自分の両親の面倒をみていくつもりだったけど、残念ながら二人は早くに逝ってしまった。
そしてお義父さんも亡くなってしまったので、今はお義母さんだけに・・・。
だから、俺はお義母さんに大阪に来てもらっても良いと思ってるよ。
俺も出来る限りの手助けをするから』と。
この言葉があったからこそ、実現できた移住だと思います。
パパには本当に感謝してます。
そして、子どもたちも『病院の送り迎えでも何でもするよ』と言ってくれ、みんなが賛成してくれたおかげです。
感謝、感謝です

現在、母は毎日、山のような引っ越し荷物の片付けに追われていて、今は寂しいとかも感じてられないようですが、荷物の整理が落ち着いた頃に故郷を離れた寂しさがドッ~と押し寄せてくるんだと思います。
しっかり心のフォローをしてあげられたらと思います。
そんなバタバタの日々で私と母はすっかり忘れていたのですが、
日曜日に突然、パパや子どもたち、そして弟Sから母の日のプレゼントをもらいました

みんなでお金を出しあって、用意してくれたそうです。

カーネーションと入泉回数券&岩盤浴回数券のセット。
『落ち着いたらゆっくり二人で温泉にでも行ってきて』と。
みんなの気持ちが嬉しくって、私も母もうるうる

ありがとう

