今日はお寺で開催の子ども会に三男と行ってきました
何度も参加していますが、なんとこの会はパパの子どもの頃から
あり、パパも参加していたそうですよ~
子ども会といっても、お釈迦様の成道会(じょうどうえ)=お釈迦様のお悟りを称える式を行い、お祝いをする会なのです。
最初にお坊さんから、成道会についてのお話がありました。
今から2500年前のインドという国にお釈迦様という方がおりました。
お釈迦様は「人はなんで年をとったり、死んでいくのだろう?」とずっと考えて、そして自分もそうなるのかと考えて、とても悩みました。ついにお釈迦様はその悩みのこたえを求めてお坊さんになり、
①苦行(くぎょう)
6年間も苦しい修行。ご飯を食べなかったり、息を止めたりして倒れたこともあった。
②乳粥供養(ちちがゆくよう)
苦行ではこたえが見つからなかった。そしてスジャータから乳粥をもらって元気をつけ、また木の上に座り始めた。
③降魔成道(こうまじょうどう)
座っていると、「眠い」とか「もっと食べたい」という自分の中の悪魔たちが襲ってきたが、でも負けなかった。
④成道(じょうどう)
12月8日の明け方、ついにこたえを見つけました。それを『お悟り』といいます。
『お悟り』=すべての生きものはいろいろ助け合って生きている。私たち人間だって一人では生きていけず、いろいろな助けがあって生きていけるのです。みんな繋がって生きていて、お互い助け合って生きているのです、そのことにお釈迦様は気付いたのでした。このことを「縁起」といいます。お釈迦様は「縁起」を悟ったのです。
・・・などのありがたいお話を、子どもにも理解しやすい言葉でして下さいました。
そして「成道会のうた」を全員で歌ったり、新聞紙を使った不思議なショーや人形劇、腹話術を見たり、ビンゴゲームなどを楽しみました。
ビンゴゲームの賞品やお土産なども頂き、約2時間ほど楽しんで
帰ってきました
子ども会は、地域の方と交流を深めたり、貴重な体験をさせて頂けるので、とても良いと思います。有意義な時間を過ごせました