今朝は美容院に行き、午後からは小学校の参観だった。

2年は道徳、4年は国語だった。

4年の国語の授業では、詩を読み、詩人のわざを勉強するものだった。

いろいろな詩が読まれる中で、面白い詩があった。

「あいうえおおさか くいだおれ」という詩だ。

一部を紹介します。


あいうえおおさか くいだおれ

            島田陽子


あの子に あげたい あわおこし

いっしょに たべたい いろごはん

ういろは さいぜん もろたけど      ※さいぜん=さっき

ええもん ほしい まだたらん

おこのみやきを やいてぇな

               

・・・・・と

延々、わ行まで続き、最後はおきられへんと、ちゃんと「」で締めくくられている。   

ところどころ大阪弁で、あいうえお順にうまいもんが続々と登場する。


参観中に

「誰が一番最初にこの詩を全部覚えられるかなあ?」

「宿題にするので、みんな頑張って覚えてね。」と先生がおっしゃた。


我が家ではしばらく、このコテコテの大阪弁の詩が繰り返し音読されることだろう。

私は大阪出身ではないので、この際、息子と一緒に勉強してみることにしよっ音譜