これまで戯曲は敬遠しがちだったが、本屋さんで最初の数ページを読むうちに、その内容の面白さに引き込まれ購入。
意外にも、非常に読みやすく、バスの乗車時間や待ち合わせの時間だけでもどんどん読める。
主人公ファウストはあらゆる知識、学問を修めたが、飽くことを知らぬ知識欲に駆り立てられ、この世のあらゆる知識・快楽を得るかわりに死んだら魂をあげるという契約を悪魔メフィスト・フェレスと結ぶ。
その後、若返りの薬を飲んだファウストは少女マルガレーテと恋に落ちる。
この恋の落ち方がまた良い
マルガレーテは、花びらを一枚ずつむしり、好き・嫌い・好き…と花占い。
さらに、私怖い!と言って駆け去るマルガレーテを追い掛けるファウスト。
これぞ恋人達の王道「待て待て~
」ではないかっ
しかし、恋は悲しい結末に。
夜に忍んで逢い引きをする二人。
ファウストが渡した眠り薬でマルガレーテの母は死に至り、ファウストとの間にできた私生児を殺した罪でマルガレーテは処刑される。
何も知らなかったファウストは驚き、処刑される直前のマルガレーテを救い出しに行くが…
すでにマルガレーテの精神は崩壊、結局救い出すことはできずに終わる。
「ファウスト」は第一部と第二部で様変わりする。
30年近い年月を挟むためか、はたまた内容の違いからか。
とりあえず読みたかった第一部読了。