この前、練習中に
？
な事があったのです
いつものようにスタジオで音つくって、さあやるかって時です
コンコン
ドアのノックする音が聞こえたので、とりあえずきっくがでましたよね
なにやら話しこんでて遅いなあと思ったら、
入ってきたのおっさんでした
おっさんはたまたま散歩してたらバンドの音が聞こえたらしく
一曲聞かせてくれよ！
とかいってきました
聞いたところによると、
おっさんは若いころアメリカの音楽大学にいってたらしく、
どんなジャンルやってたんですか？
の質問にも
「たいした音楽はやってない」
の一点張りでした
入ってくるなりメンバー全員の機材チェックをし始めました
やけに涼太のベースを褒めたたえてました
ぼくのギターは
「おお！キッスタイプか！」
とかいわれました
とりあえず無視しました
「まあいいから一曲やってよ！」
とか言ってきました
…てめえが機材見せてっていってきたんだろが!!
ん？
そこで僕はふと思いました
このおっさん、実は相当の実力者で、この出会いがいずれ凄いことになるのではないか!?
漫画のような出会いでわないか!!
と思い、とりあえず一曲ぶちかましてやりました
おっさんのために。
演奏終了後――――――
「いいねえー！！しかしいいベース使ってるねえ」
とりあえずベースを褒めたたえてました
「今聞いてて思ったんだけどさ、もっとこう…」
おっさんはアドバイスをしてきた！
「今言ったこと踏まえてもう一回やってみて！」
おお！、プロデューサーぽいけど…
めんどくせえこいつ!!!!!!!!!
とりあえずやりましたよ
「よくなったじゃん！ちょっとギター貸してよ」
ん？なにするんだ？
おっさんはおもむろに僕のギターをとりかえして、ツェッぺリンの「天国への階段」をひき始めましたのです
てててててててててん
「いやぁ、忘れちゃったね☆」
アドバイスちゃうんかいっ!!!!!!!!!
おまえが弾きたかっただけやないか!!!!!!!
「ちゃったね☆」て!!!!
☆て!!!!!!!!!!
ほして!!!!!!!!!
あーめんどくせーこいつ!!!
続く!!!!!!!!!!!!!