神田沙也加さんがお亡くなりになりました。
とても、張りがあり表現力豊かな歌声と笑顔に魅了されました。
ご両親のお気持ちを思うとやるせません。
安らかにお眠りください。
「夫様の付き添いのご家族様!!執刀医からの説明がありますのでこちらにどうぞ!」
呼ばれたのは私でした。
2時間程度で終わる簡単な手術がもう3時間も過ぎて5時間もかかってる。
ここで、私は嫌な予感と不安を覚えました。
簡単な手術だから、付き添いは私1人💦
手術着の看護士さんの後から手術室の出入口に着いたら、即執刀医(主治医)の先生が手術着のまま出てきました。
不安がピークに達します。
「奥さん、確りしてくださいね。手術中に夫さんの心臓が1分停止しました。今は動いていますが意識不明で自発呼吸も難しくできる限りの事をやります!奥さんには、きちんと説明しますので、病棟の方の患者リラックスルームでお待ちいただけますか?」
私は人形の様に首を上下にコクコクと振り頷きましたが、状況を把握するのにかなりの時間を使いました。
取り敢えず、夫の病室がある4Fの患者さんたちが自由に過ごせるリラックスルームに移動して大きな窓から外を見下ろしました。
そして、高校に行ってる息子くんに携帯で電話をかけて、慌てなくていいからお父さんの病院に来てと手短に理由を話しました。
あ!
鬼姑👹.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
別居してから、鬼姑👹は私を着信拒否していました。
私からの電話は通じません。
でも、鬼姑👹にとっては大切な長男💧
私は夫の荷物の中から携帯を取り出し、それで、鬼姑👹へ電話をしました。
👹「お?無事に手術おわったんやね?」
完全に夫からと思い込んでの一発目の言葉。
「お久しぶりですです。木苺です。本日は夫さんの事で急な用がありこちらから掛けさせて頂いてます。」
👹「………………………………………………………………………。」
「夫さんが手術中に心停止しまして、今、意識不明と言われました。」
無言だった鬼姑👹に要件のみを伝えました。
👹「病院はどこ?どうやっていけばいいの?」
鬼姑👹は免許を持ってないので、公共交通機関で来なければなりません。
私は病院名とここまでの乗り換えを踏まえて道案内をしました。
無職でニート(遊び回るのでニートではない?)の義妹と脳梗塞を2回もおこして、倒れ少し足と言葉が不自由になった義弟とを連れてくるのだろうと思いながら、一通り説明終わると通話を終了しました。
ポツリと1人待ってても、説明をされる医師も看護士も現れません。
電話して20分程で息子くんが到着しました。
半袖シャツに学校指定のネクタイに学生カバンをもって、自転車で急いで来てくれました。
余りの速さに事故に遭わずにここに来てくれた事を神様に感謝しました。
「お父さんは?どうなってるの?痔の手術じゃなかったの?」
息子くんから相次ぐ質問に静かにゆっくりと丁寧に答えて行きました。
息子くんをこれ以上不安にさせたくない気持ちと、そうする事によって混乱してる自分自身をも落ち着かせるためでした。
携帯にロックはかかっておらず、見放題で証拠を掴めるのに、事故で死んで欲しいとまで思ってたのに、実際、(事故ではありませんが)そういう状況になると、助かりますように!!と祈ってました。
そこで1時間ちょっと待っても説明も受けれず、夫の顔を見ることもなく、朝「行ってくるね!」と手を振って手術室に入ってから6時間も経とうとしていました。
流石に状況が!!と思いナースステーションに行き、手短にどうなっているのか説明をと話すと、直ぐに担当医が参りますのでもう暫く、リラックスルームでお待ちくださいと言われ待っていると
「夫様のご家族様!!こちらのお部屋にお入りください!」
やっと執刀医で主治医と話せる!
状況が分かる!!
妻としてしっかりしなくては!!
意識不明とはどの程度なのか?
戻るのか?
どんな状況で痔の手術をてたのに心停止したのか?
私は意を決して部屋に入ると息子くんも隣に座ってたので、何かショックを受ける事があってはいけないと思い、ばぁばが来るからリラックスルームでばぁば待っててと伝え主治医と看護士さんの3人となり、話が始まりました![]()
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師走になり忙しくなってきましたね。
blogを更新もまったりとなりそうです
💦
皆様が何の憂いもなく過ごされますように✨
そして、「いいね!」までありがとうございます![]()
皆様が笑顔で過ごされる事をいつも祈っています✨


