美穂子からの電話 | 木苺の猫のブログ

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離婚体験、シンママ体験、闘病が書ければいいなぁ✨

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そんな中で、前夫が仕事に出かけて、帰って来る間際の夕方、家電が鳴りました。
『もしもし〇〇でございます。』
『…………………………………………………………………』
『もしもし?』
『A君とお付き合いしてます美穂子です。別れて貰えませんか?』
『えっ!?』
『A君もあなたとは別れたがっています。』
『は?でも、妊娠中なのですが?聞いてありますか?』
『えっ!?妊娠中!!』
『そうです。主人との赤ちゃんを妊娠中です。』
『赤ちゃんなんか流産すればいいのに💢』
と言って電話は切れてしまいました。


この時は、不思議と落ち着いて対応できたのですが、前夫の帰りを待つに連れて不安が膨らみ、確かめたい!と言う気持ちと、知らない顔をして過ごそうと言う気持ちに揺れ動いていました。
それから、1時間もしないで、前夫が帰宅。
前夫の不機嫌な顔を見た途端、衝動的に口走ってしまいました。
『美穂子さんから電話があって、別れてと言われたのだけど?』
前夫は13階のマンションを飛び出して行ってしまいました。
外廊下から見てると駐車場の車の中で、携帯で誰かと話してるようでした。
多分、美穂子に確認を取っていたのでしょう。



それから、車を発進させ、前夫は帰って来なくなりました。
給料の口座も変えられて、私には、月7万円の振り込みがあるだけで、携帯も義実家への電話も繋がりません。
マンションが賃貸でしたので、家賃が丁度7万円。
家賃を払うと、食費も、光熱費も、妊娠の病院代金もなくなってしまいます。
実家も頼れないので、お金には困りました。
しかも、悪阻が酷くて働く事も叶いません。


私は法テラスに行き、こんな場合どうすればいいのか?のアドバイスを
頂いて帰りました。



一人で赤ちゃんを生む覚悟。
美穂子と不倫を楽しむ旦那なんか、こっちから捨ててやると
意気込んでました。



それから、本当に帰って来なくなった前夫です。
悪阻は4ヶ月目には治まりましたが、精神的な負荷からか、切迫流産を何度も経験しました。

お願いだから流れないでえーん
ママはあなたに会うのを楽しみに待ってるし、幸せにするから。
と何度も何度もお腹に手を当てて、入院中も話しかけていました。
この頃、聖書研究も再開して頂き、エホバ神にも祈りを通じて、心の負荷を打ち明けていました。
祈っても祈っても何も状況が変わらないと、日々落ち込む私です。
知識と信仰が足りなかったのですね。お恥ずかしい限りです。


注意日本は信仰の自由が憲法によって保証されています。
意見には個人差もございますので、宗教について論じ合う事は、このブログ内では致しません。
エホバの証人に何か思う所があれば、ご自宅に訪問するエホバの証人にお伺いください。
あくまで、離婚体験のブログであり、エホバ神がそんな中で、私には支えになってくださったという、個人的な意見です。注意



帰らぬ前夫と生まれ来る我が子を抱えて、私は離婚調停を申し立てました。
お金がなかったので、法テラスの弁護士さんにアドバイスを頂きながら、弁護士もつけずに、無謀な闘いを始めてしまいましたガーンハッ