一番印象に残っている
競馬のレースは
一番最初に観た
競馬のレース
秋の天皇賞
まだ
3200m……
……
日曜の昼
父親は
観るとはなしに
テレビは競馬中継をつけている
たまたま目に入った画面
(今思うと2コーナー過ぎた向こう正面)一頭の馬がポツンと走っている
そのかなり離れた後ろに
馬の群れ
呑気そうなアナウンサーの実況
その声が
先頭の馬がカーブに差し掛かった時から
絶叫に変わってくる
馬達が直線に入ると
アナウンサーは興奮しなから馬の名前を叫ぶ
「届くのか
ホウヨウボーイ(その年の有馬記念馬)
カツラノハイセイコー(前年ダービー馬)……」
やがて一頭の馬がゴールを通り過ぎると
場内の異様などよめきと
アナウンサーの声
「名手
柴田政人
東京府中(競馬場)3200mを
逃げ切りました
しかも
牝馬で……」
馬の名前は
ブリティキャスト
2着
メジロファントム
……
小学生だったか……
その頃
競馬は
憧れる
大人の
男の象徴
ただ
それだけ……
それが興味へと変わっていく……
その頃の競馬新聞のテレビCM
『プリティキャストに
二重丸を
メジロファントムに
丸を
うった男……』
競馬評論家
柏木集保
と言う名を知る……
興味が
知りたいという
知識欲へ……
まだ趣味とはいえない
あの頃……
印象に残るレース
翌年の秋の天皇賞
前述
ホウヨウボーイ
と
モンテプリンス(翌年の天皇賞(春)等GⅠ2勝)
の直線の叩きあい……
……
一番印象に残る
実況放送
「……あっと
おどろく
ギャロップダイナ!……」
(1985年天皇賞(秋)
皇帝シンボリルドルフ(7冠馬))を
各下(準OP)ギャロップダイナが破ったレース)
……
ちぇんちぇん