
昨年に続いて10kの部に出場してきました。
参加者は11,100名と震災の影響はまるでありません。
ゲストランナーは国民栄誉賞の高橋尚子さん、
三重県民栄誉賞の瀬戸利彦さん、
不明の千葉真子さんとこれまた豪華。
しかも出し惜しみすることなく一緒に走ってくれました。
今年は昨年私を悩ませたヒザの痛みもなく、
震災太りで肥えた体はいくぶん重いものの
私なり、年齢なりにすこぶる快調です。
なんといっても前日スワローズが
あの強敵ソフトバンクに土をつけたこともあり
とても気持ちよくスタートグリッドに立つことができました。
今年の作戦は『行くだけいって、タコねばり』です。
ペース配分を考えてセーブ気味に走っても
どうせ後半は辛くなります。
それならば元気のある前半に稼いでおこうという腹です。
具体的にはキロ6分の壁を破ること(遅せー!)
1時間で走り切ることです。
号砲一発。
おいおい、そんなに遅いならもう少し後ろのグリッドから
スタートしたらどうなんだ?そんな方々を追い抜いていきます。
レーンチェンジは惜しみなくスタミナを奪いますが、
どう見ても6分台の方を抜かない限り目標は達成できません。
そんなワケで早くも3キロ付近で最初の疲労のピークが襲ってきました。
瀬古選手が私の前を軽快に走っています。
近くのランナー達が瀬古選手にタッチに行きますが、
私にはそんな余裕はありませんでした。
瀬古選手は現役のストイックな体ではありませんし、
そのフォームだけをみれば残念ながらその辺のおっちゃんです。
でも早い。あっという間に先方集団に消えていきます。
そんな私を救ってくれたのは昨年同様ものすごい沿道の声援です。
子供達が自分達で作ったと思われる都道府県応援パネルを
掲げて応援してくれます。
当然ながら宮城のパネルを探すと・・・
なんてめんこい小学生だこと。
瀬古さんには近寄れませんでしたが優しくタッチしました。
応援のパワーって本当に大きくて
辛さも忘れてオラが国パネルを探してました。
これなんです。
ひがしねさくらんぼマラソンの凄いトコは。
それでも6キロ付近で再び疲れのピークが・・・。
あと4キロ!
もうペースはすでに6分台に落ちています。
ひたすらタコねばり中です。
すると、沿道には車椅子に乗ったお年寄りの皆様の姿が。
自由にならないお身体で小旗を振って頂きました。
ここでなんと何苦楚魂(ダメでしょ)が炸裂!
でもやはり何苦楚魂はイマイチだったのか、
さほどペースは上がりません。
そしていよいよラスト2k。
このコースの最難関、自衛隊構内へ。
なんでラストで砂利道を走らなくてはならぬのじゃ~。
しかも長い。
普通ゴールの競技場に入ったら最長でも5~600mでは?
それが2K、しかも砂利道。
心が折れそう。
昨年参加して覚悟が出来ているとはいえ辛いものは辛い。
自衛隊構内のコーナーを3度クリアするとようやくゴールへ。
砂利道をラストスパート!
さて記録は?
完走証発行ブースへ向かう。
プリンタから打ち出された数字は・・・。
1時間00分11秒。
ゲッ!切れなかった・・・。
でもその下に小さくネット記録がある!
59分8秒!
やった!1時間切った!
ネット記録とは自分のセンサーが
スタートラインを通過したタイミングからゴールまでのタイム。
自分の居たスタートグリッドからスタートラインまで1分以上掛かっている
ということです。
ひざ痛の昨年が1時間4分だから自分にしては
ほぼ5分もの記録短縮を達成。
あと10秒詰めれば58分台も見えて来る。
もうスピード追求はあきらめたといいつつも
やはり目標達成は嬉しいものです。
いずれにしても沿道の皆様の応援が
背中を押してくれたことは間違いありません。
本当に素晴らしい大会だと思います。
頂いたさくらんぼも美味しかったし!