「お通し」はなぜ必ず出るのか―ビジネスは飲食店に学べ (新潮新書)/子安 大輔

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いつもご覧いただきありがとうございます。

今や飲食店を選ぶ基準としてグルメブログが重要な位置を占めています。

好みは人それぞれとはいえ、☆ひとつだったり、

辛口の批評であればほぼ暖簾をくぐることはありません。


この本は、そんな消費者の心理と飲食店ビジネスの仕組みをわかりやすく解説しています。

例えば

何故、食材が優秀でも納得できない場合があるのか?

何故、知る人ぞ知るの『個店』が受けるのか?

何故、企業名を隠すのか?

何故、メディアが取り上げる店はさほど美味しくなかったりするのか?

何故、ラーメンの商圏は広いのか?

何故、鳴り物入りの店舗が失敗してしまう場合があるのか?などなど。

我々消費者も薄々感じてはいるんですが、

この本では問題提起とともにスッキリとした視点で示してくれます。


飲食店の方はもちろんですが

グルメブロガーの皆様には『あるある本』としても

楽しめると思いますよ。


以下一部引用です。


まず、飲食店の多くが食べ物を主力商品として提供している以上、

『良い店=多くの人がおいしいと感じる店』という考え方は成立します。

ただし、いくら味がおいしくても、不潔な店内でムスッとした店員に

接客されたら、不快に感じる人もいるでしょう。

そういう意味では『おいしい』ことは『良い店』であるための大事な要素では

ありますが、決して十分条件ではありません。


ピンと来た方は是非お読みください。オススメです。